コーヒーの一大産地、コロンビア産のみを使用したネスプレッソのカプセルコーヒー、それがRosabaya(ロサバヤ)です。
コロンビアというと、エメラルドマウンテンに代表されるように、コクのあるマイルドなバランスが印象的ですよね。今回のロサバヤは、それらを持ちつつも、それらだけではない所がポイントです。
「Rosabaya」の注目ポイント。
- ベリー系の酸味に、程よいコク。
- 砂糖やミルクを加えた時のテイストが面白い
ベリー系の酸味と程よさ
ロサバヤは、華やかさのあるテイストが特徴的です。Bukeela(ブケーラ)のような明るさ一辺倒ではなく、コクや甘さも十分持っている辺りは、コロンビアらしさを感じさせます。酸味はベリー系のキュンと締まりのあるものです。
また、コクはありますが濃厚なフルボディのようなものではないので、砂糖を加えなくても飲みやすいテイストです。
砂糖との相性
砂糖と酸味は少し相いれない感触に見えますが、それもまた一つの特徴です。
ドライ・クランベリーのような、甘さと酸味が強く効いたテイストがします。おそらく、無糖より砂糖を加えた方が、よりフルーツ感を堪能することができるでしょう。この酸味と甘みのコントラストが響く辺りは、「エスプレッソにはこんな味もあるんだ」と思わせてくれます。
ミルク・クリームとの相性
ロサバヤにミルクを加えると、フルーティーさが薫り高いカフェラテに仕上がります。
カフェラテというと、コクのあるコーヒーを用いた、まったりしたテイストが好まれがちです。しかしこの香り高さには、また違う得も言えぬ良さがあります。カフェラテには似つかわしくない酸味でさえも、豊かさとなって心地よさすら与えてくれます。
さらに砂糖を加えると、花の蜜のような違う表情も見せてくれます。ブラックの時のテイストからは想像できない、予想以上に美味しいカフェラテです。
Rosabayaの美味しい飲み方
こんな時にオススメ
- 気分転換に
- 華やかなコーヒーを飲みたい時
- 昼間の一杯に
明るさを活かしたカフェラテにしてみよう
ミルクが意外と合うロサバヤですが、折角ならば酸味や明るさを活かしたカフェラテにしてみたいと思いませんか?例えば、エッセンスやアロマオイルで香り付けをしてみたり、単なるミルクじゃなくて泡立てたりしてみるのもオススメです。
また、砂糖を蜂蜜に変えてみるのもオススメ。
シングルオリジンを楽しもう
今回のRosabayaは、バランスと個性を併せ持ったネスプレッソのカプセルコーヒーです。コクやバランスの良さは普通のカプセルのように感じられますが、フルーティーさ酸味はシングルオリジンだからこその面白さです。
そういったシングルオリジンらしさを、Rosabayaを飲むときに考えて頂ければ、より美味しく堪能できるのではないでしょうか?