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【初心者×コーヒー】ドリッパーの選び方&おすすめ3選

【初心者×コーヒー】ドリッパーの選び方&おすすめ3選

ドリッパーは、コーヒーに関心を持たれた多くの方が、初めに手にする道具ではないでしょうか。量販店やネットショップで見てみると、多種多様なドリッパーが目につきますよね。レビューを見ると、「テイストは……」や「お湯の速度が……」と専門的な事柄が書かれていて、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

そこで!ここでは初心者向けドリッパーの選び方と、お勧めのドリッパー3をご紹介します。

ドリッパーを選ぶポイント

まず初心者の方がドリッパーを選ぶ際、どういうポイントに注目すべきかお話ししていきましょう。ドリッパー選びの重要なポイントといえば「扱いやすさ」です。

ドリッパー選びのポイント①:扱いやすい素材とは?

ドリッパーの素材には、プラスチック・陶器・ガラス・金属など、様々なものが挙げられます。

この中で最もお勧めの素材は、プラスチックです。プラスチックは軽いだけでなく、他の素材のドリッパーと比べ安価なので、初期費用を抑えることができます。また量販店などで売られているドリッパーの多くがプラスチックなので、入手しやすいという利点もあります。

ドリッパー選びのポイント②:ドリッパーの色にも注意!?

ドリッパーには素材だけではなく、色にもバリエーションがあります。まず透明か不透明か、そして不透明の物も黒・白・赤色と様々な配色のものがあります。

その数ある色のうち、初心者にお勧めの色は「透明」です。これが先程お話ししたプラスチックのもう一つのメリットです。では透明の何がメリットなのでしょうか?

それは、ドリップの様子が透けて見えるからです。

陶器や金属など不透明の素材では、お湯の回り具合や様子を見ることができません。しかしもし見ることができたなら、様子を見ながら調整して美味しいコーヒーを淹れることができます。

ドリッパー選びのポイント③:玄人向けは避けよう

ドリッパーの中には玄人向けのドリッパーが存在します。玄人向けのドリッパーは美味しいコーヒーが淹れられる反面、それ相応の技術が無ければ美味しく淹れられません。いきなり玄人向けのドリッパーに手を出すと、なかなか美味しいものが淹れられず、苦戦する羽目になってしまいます。

そこで、この後からは初心者にお勧めの、扱いやすドリッパーを3つご紹介していきます。有名なドリッパーからマイナーなものまで、扱いやすいものを選んでいるので、ご参考にしてみてください。

メリタ・アロマフィルター:簡単にできるドリッパー

初めての方の最大の悩みが、「技術がないけど美味しく淹れられるの?」という点。

もし、技術のいらないドリッパーがあるとしたら、いかがでしょう。実は……あるのです!それが、最初にご紹介するメリタ・アロマフィルターです。

難しい蒸らしも簡単!

ドリップの最大の難所、それは「蒸らし」です。蒸らしはコーヒーの味を引き出すために、コーヒー粉全体にお湯を染み渡らせる工程です。ただこの工程、お湯の量の調整がとても難しいのです。

しかしアロマフィルターは、底に湯溜まりを作ることで、効率よく全体に染み渡らせることができます。だから、ほかのドリッパーより蒸らしが成功しやすいのです。

注いで終わり!

そしてアロマフィルター最大の特徴が、「注いで待つだけ」というところです。通常のドリップは、コーヒーを淹れ終わるまで、集中してお湯を注ぎ続けなくてはなりません。しかしアロマフィルターはお湯を一気に注いで抽出するので、簡単にコーヒーが抽出できます。

そのため、誰が使ってもバランスのとれたコーヒーが淹れられるのです。

詳しい特徴と淹れ方はこちら。

このアロマフィルターの特徴と淹れ方は、こちらの記事に詳しく書いてあります。少々専門的なものになりますが、関心のある方は読んでみてください。

メリタ「アロマフィルター」の特徴

メリタ「アロマフィルター」の使い方

浸漬式ドリッパー(クレバー/青芳製作所)

メリタのドリッパーよりさらに簡単なドリッパー、それが浸漬式のドリッパーです。このドリッパーの最大の特徴が、技術がいらないという点です。

浸漬式とは?

浸漬式というのは、お湯に浸してコーヒーを抽出する方法です。

多くのドリッパーが「透過式」という、お湯がコーヒー粉を通過することで抽出されるものですので、根本の淹れ方が異なるのです。この違いが、技術の要不要を左右しているのです。

技術の要らないドリッパー

それでは「技術が要らない」とは、どういうことでしょうか。

通常の透過式ドリッパーは、お湯の注ぎ具合で風味を調整するので、注ぐ人の手によって味が左右されます。しかし浸漬式のドリッパーは、お湯を溜めて抽出するという、人の手に依らない方法でコーヒーを抽出します。

つまり、浸漬式は人によるブレが少なく、技術も要らないのです。

浸漬式ドリッパーは、どんな種類がある?

浸漬式ドリッパーは幾つかのメーカーから発売されていますが、ほぼ全て使い方は同じです。主なメーカーとしては、

  • クレバーコーヒードリッパー
  • パーフェクトコーヒーブリュワー

の2つが有名です。特にクレバーコーヒードリッパーは、量販店やネットショップで見掛けることも多い、メジャーな商品です。ちなみに、パーフェクトコーヒーブリュワーは、下の記事に使い方も含めてご紹介しています。

CASUAL PRODUCT「パーフェクトコーヒーブリュワー」の使い方・特徴

HARIO V60ドリッパー:人気急上昇&インテリア

近年、最も人気の出ているドリッパーが、このHARIO V60ドリッパーです。店頭で見掛けたことのある方も多いのではないでしょうか。このドリッパーの特徴は、大きく3つ(円錐形・らせん状の溝・大きな1つ穴)あります。

注ぎやすいドリッパー

円錐形のドリッパーの特徴が、コーヒー粉を入れたとき、表面が真円になることです。円を描きながらお湯を注ぐドリップでは、真円は注ぎやすい大きなメリットをもたらしてくれます。

そしてらせん状の溝(リブ)は、お湯を全体に回してくれる役割を果たしてくれます。ドリップではお湯をバランス良く注ぐことが重要となるので、らせんを伝ってお湯が全体に回ることもまた、メリットをもたらしてくれるのです。

変化を持たせやすいドリッパー

一方で、HARIO V60ドリッパーの大きな1つ穴は、お湯をドリッパーに滞留させません。つまり、先程のお湯を溜めるアロマフィルターとは、正反対なのです。注ぎ方やお湯の量など、自らの腕次第で味に変化を持たせられます

このドリッパーは、使いやすさとマニュアルさを両立したドリッパーです。ですので、コーヒーを「淹れること」を楽しみたい方にオススメのドリッパーです。

インテリアにもなる機能美

HARIOの道具はただ機能性に優れているだけでなく、デザインにも配慮された機能美の製品が多いところも特徴です。

実際に、HARIO V60ドリッパーは、グッドデザイン賞に受賞しています。そんなHARIOの機具で揃えてみると、実用性だけでなく、使っていないときはインテリアとして部屋を彩ってくれます。「オシャレな部屋を作りたい!」という方、HARIO製品を集めてみるのもお勧めです。

HARIO V60ドリッパー、詳しくはこちらから

HARIO V60ドリッパーの淹れ方は、こちらをご参照ください。

ハリオV60ドリッパーの淹れ方とポイント

自分のドリッパーを選んでみよう

いかがでしょうか。今回は初めての方が淹れやすいドリッパーの特徴と、技術をあまり要しないドリッパーを中心にご紹介しました。この他にも、使いやすいドリッパーが各社より発売されているので、自らの気に入ったドリッパーを探してみるのも楽しいでしょう。

  • プラスチック製
  • 色は透明
  • 使いやすそうなものを選ぶ

こうした基準に照らして、自分好みのずっと使えるドリッパーを探してみてはいかがでしょうか。

About the Author

汐井有

モットーは専門化したコーヒーについて、詳細を伝えつつ噛み砕いた説明で興味を持ってもらうこと。 専門的な記事と解りやすい記事の両方を書こうと思っています。