コーヒーが飲めない、コーヒーに対して苦手意識があるあなた。もしかしたら、はじめて口にしたコーヒーの印象が悪かったせいではありませんか。コーヒーの産地や飲み方によってはおいしく楽しめるようになるかもしれません。今回は、コーヒーが飲めない・苦手な方に試してもらいたいコーヒーについてご紹介します。
コーヒーを飲まない理由・飲めない理由
コーヒーを飲まない方は、「匂いが苦手」「苦い」「おいしく感じられない」「なんとなく身体に悪いイメージ」など、様々な理由でコーヒーを遠ざけているようです。また、コーヒーを飲めない方は、コーヒーを飲むことで体調が悪くなってしまったり夜眠れなくなってしまうなど、身体的な要因でコーヒーを避けている方が多いようです。
体調が悪くなるのでコーヒーを飲まない方
コーヒーを飲むことで、体調に変化が起きてしまうという方は、カフェイン耐性が弱い可能性があるので、無理に摂ることは避けましょう。カフェイン耐性にも個人差がありますが、カフェインレスコーヒーにも少しカフェインが含まれていますので注意です。
コーヒーデビューしよう!
コーヒーが苦手な方や飲めない方に試してもらいたいコーヒーを見ていきましょう。どうしてもコーヒーを飲もうと思えない…。カフェインが苦手で飲むことができない…。そんな方に試していただきたいおすすめをご紹介します。
キューバ産「クリスタルマウンテン」
キューバの「クリスタルマウンテン」は、高級豆としても有名な銘柄です。豆の個性を引き出すため浅煎り焙煎されているものが多く、紅茶のようなあっさりとしたクリアな味わいを楽しむことができます。普段コーヒーを避けてきた方に、ぜひ一度コーヒー豆から試していただきたいコーヒーです。
ブラジル産「デカフェ カフェインレス サントス」
ブラジル産のカフェインレス「デカフェ カフェインレス サントス」は、デカフェ、つまり“カフェインを取り除いたコーヒー”です。サントスはいい意味でクセがなく、ブレンドベースなどにも使用されるコーヒー豆で、酸味や苦みの少ないまろやかな味わいで、コーヒーの味そのものが苦手な方にも始めやすいコーヒーです。夜眠れない方やカフェインが苦手な方に試していただきたいコーヒーです。
コーヒーが飲めない方に試してほしいこと
- “苦みが気になる”なら焙煎で選ぼう
コーヒーの苦味は焙煎によるコーヒー豆の化学反応が原因で、一般的に焙煎を深くしていくと酸味が薄く苦味が強くなっていきます。苦みが気になる方は、深煎りより浅煎りを選ぶと苦みを感じにくくなりますよ。加えてミルクを入れてアレンジすることで、さらに飲みやすくなるので試す価値アリです。 - “なんとなく苦手”ならフードペアリングを試そう
なんとなくコーヒーが苦手だと感じている方は、フードペアリングを試してみてはいかがでしょうか。フードペアリングとはその名の通りコーヒーとフードを組み合わて楽しむことです。初級者向けとして、少し味の濃いデザート(チーズケーキ等)から始めてみてください。ハマればきっと、コーヒーなしのスイーツが物足らなくなるかもしれませんよ。
コーヒーが苦手なら“バランス重視”で。
カフェインが無理なら“カフェインレス”で。
コーヒーの味や香りが苦手だという方は、クセのない飲みやすいコーヒー豆がおすすめです。浅めの焙煎で淹れてみたり、ミルクを使ってまろやかにしたりと、自分の味覚にあったアレンジを探してみましょう。
コーヒーは抽出方法や温度、保存方法によっても味に影響がでるので、カフェのコーヒーを購入するよりも、自分でコーヒーを淹れた方がいろいろ試せるのでおすすめです。
コーヒーが飲めない、あるいは苦手という方は、まずはここで紹介したものから「コーヒーライフ」をスタートさせてみませんか。