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急性カフェイン中毒と慢性カフェイン中毒の症状と改善方法

急性カフェイン中毒と慢性カフェイン中毒の症状と改善方法

カフェイン中毒は、カフェインを摂り過ぎによって起こる症状であり、コーヒーをはじめとするカフェイン飲料を飲まれる方には誰にでも起こりうることです。

少し怖い印象を持つ方もいると思いますが、カフェイン中毒がどんなものなのかを知っていれば、防ぐことも可能なのです。

今日は、コーヒーを飲むことが習慣になっている方や、カフェイン飲料を普段から愛飲している方に知っていただきたい「急性カフェイン中毒と慢性カフェイン中毒」について、ご紹介します。

中毒とは

中毒とは、毒物の作用によって生体が機能障害を起こすことです。カフェイン中毒の場合は、カフェインの毒により心身に影響が出ることをさします。

中毒の治療は、その原因となる物質を体内から抜く解毒治療と、健康障害に対して行われます。

急性カフェイン中毒の症状

急性カフェイン中毒とは、カフェイン摂取による急性症状を発症することです。3時間以内に17㎎/kg以上のカフェインを摂った場合に発症し、重症になる確率が高いといわれています。

胃痛・吐き気・めまい・不整脈・不安・焦燥感・震えなどの症状があらわれるのが特徴で、重症の場合は、精神錯乱・幻覚・幻聴・パニック発作・けいれんなどの症状があらわれます。

そのような状況に陥ってしまった場合にはすぐに医療機関へかかりましょう。

慢性カフェイン中毒の症状

慢性カフェイン中毒とは、知らず知らずのうちにカフェイン中毒の症状を発症することです。

日常的にカフェインを摂取し続けている人がなる場合が多く、カフェインを摂らないとイライラしたり、体に不調が起こるようになります。

カフェイン中毒の症状を改善させるには

カフェイン中毒の症状を改善させるには、カフェインが体内から分解、代謝され、効力を失うのを待ち、しっかりと身体を休ませることが大切です。

重症の場合には、まず心身に対する治療を行ってから、カフェインの解毒を行います。

デカフェによる治療を取り入れよう

カフェイン中毒を患っていても、カフェインを断つことがストレスになり、体調に悪影響を及ぼす場合があります。

そこで、カフェイン飲料の代わりとして、カフェイン含有量の少ない‘デカフェ飲料’を取り入れて摂取量を徐々に減らしていく方法が注目されています。

普段飲んでいるコーヒーなどに置きかえるだけなので、続けやすいのが特徴です。とはいれ、デカフェはカフェインをわずかに含んでいるので、重症の場合には向きません。

急性カフェイン中毒と慢性カフェイン中毒まとめ

カフェイン中毒とは、カフェインの毒により心身に影響が出ることです。

カフェインの大量摂取によって胃痛・吐き気・めまいなどの症状があらわれることを「急性カフェイン中毒」、日常的にカフェインを摂取し続けていて、イライラや体調不良などの症状があらわれることを「慢性カフェイン中毒」といいます。

カフェイン中毒による症状を改善させるには、カフェインの解毒が必要です。症状が軽い場合は、デカフェ飲料などでカフェイン摂取量を減らしていく方法が有効ですが、重症の場合は医療機関での治療が必要となります。

カフェイン中毒を防ぐためには、カフェインを摂り過ぎると、どのような変化が身体にあらわれるのかを知り、その上でカフェイン飲料を楽しむことが大切です。

About the Author

AMIAMI

愛知県生まれ。親族がコーヒー卸売業を営み、幼少より喫茶店とコーヒーに親しみがある。ブラジルコーヒー鑑定士・SCAAカッピングジャッジなどの受講経験、焙煎経験あり。コーヒーは焙煎したてより、寝かせてから飲みたい派。猫と、物作りが好き。