大豆を使った豆乳やお茶、きな粉は有名ですが、大豆で作ったノンカフェインコーヒーがあることはご存知ですか?今日は「大豆コーヒーのアレンジ術」についてご紹介します。
大豆について
大豆は豆科の一年草で、農作物として世界中で栽培されています。種子を食用とし、未成熟の種子は枝豆と呼びます。大豆の種子にはサポニンという苦み成分の他、肉に匹敵するアミノ酸とタンパク質を含有しています。最近では肉の代わりに大豆を使った「肉もどき」なんていうヘルシーな代用肉もありますよね。
大豆の効果
大豆の脂肪には不飽和脂肪酸が多く含まれているため、血中の老廃物を除去し血管を丈夫にする働きがあるといわれています。また、豊富に含まれるビタミンB群には疲労回復効果、美肌効果などのうれしい効果が期待できまます。。
ドイツで大豆コーヒーが人気!?
大豆のドリンクといえば豆乳が有名ですが、今ドイツでは豆乳に続くヘルシーなドリンクとして、大豆を焙煎したソイコーヒーに人気が集まっています。
その始まりはコーヒーの価格高騰が原因ともいわれていますが、癖がなくあっさりとした味わいで、ほろ苦さが楽しめるのも人気の秘密かもしれません。日本ではまだまだ知名度が低いソイコーヒーですが、これから要チェックのノンカフェインコーヒーになりそうです。
大豆コーヒーのアレンジレシピ
- 大豆コーヒー:10g
- 黒糖:中さじ2杯
ドリッパーに大豆コーヒーを入れ、抽出する
カップにコーヒーを入れ、黒糖を加えて完成
黒糖の量を倍にしてミルクを加えることで、まろやかな味わいの、ちょっぴり和風なコーヒー牛乳の味が楽しめますよ。黒糖のかわりに、きなこと相性の良い黒蜜をいれるのもおすすめです。
黒蜜のような甘みを楽しめる一杯
大豆コーヒーと黒糖を合わせると、黒蜜のような甘みを楽しむことができ、大豆コーヒーのほろ苦さが和らぎます。大豆コーヒーは普通のコーヒーに比べあっさりとしているので、黒蜜やきな粉、黒糖など、もったりとした甘さの和風アレンジがおすすめですよ。
ノンカフェイン!大豆コーヒーのアレンジ術まとめ
大豆コーヒーと黒糖で、黒蜜のような甘みのノンカフェインコーヒーが楽しめます。大豆コーヒーはストレートで飲むとほろ苦い味わいですが、あっさりとして飲みやすいのが特徴です。
苦みが好きな方はストレートで、甘いコーヒーが好きな方はきなこと相性の良い黒糖や黒蜜を入れて楽しむのがおすすめですよ。カフェインが苦手…という方は、ぜひノンカフェインの大豆コーヒーでアレンジを楽しんじゃいましょう。疲労効果や美肌効果などが期待できるのもポイントですよ。