北欧フィンランドの中東部で親しまれている「チーズを入れたコーヒー」をご存知でしょうか。今回の世界の不思議なコーヒーレシピは、フィンランドの「カフェオスト」をご紹介します。
カフェオストについて
カフェオストは、フィンランドのカイヌ地方で飲まれているコーヒーです。レッドチーズを角切りにしてコーヒーに入れることで、ティラミスのような風味を楽しむことができます。浅煎りでコーヒーを楽しむのを主流としているフィンランド人にとっても、チーズ入りコーヒーは少し特殊なコーヒーのようです。
いろいろなコーヒーで楽しもう
フィンランドは、日本の3倍コーヒーを消費するコーヒー消費大国でもありますが、コーヒーの味わいは浅煎りで酸味のあるものが好まれています。そして砂糖は使わず、ミルクを入れて楽しむことが多いようです。
カフェオストは一部地域で飲まれているコーヒーですが、深煎りコーヒーや浅煎りコーヒーなど、いろいろな焙煎度合いのコーヒーで楽しむのもおすすめです。
カフェオストのレシピ
- ドリップバッグコーヒー:1袋
- 角切りチーズ:お好みの量
カップにチーズを入れる
ドリップバッグをセットし湯を注ぐ
できあがりです
チーズはお好みの量で、いろいろな種類で試してみるのも面白いかもしれません。基本的にチーズは溶けず、風味付け程度になるので、コーヒーを飲みながら食べて楽しむ感じになります。
コクのあるチーズコーヒー
カフェオストは、チーズの乳脂肪がじわじわとコーヒーに溶けだし、コクのある味わいになります。今回はベビーチーズを使用したので、ソルティなチーズコーヒーになりましたが、マスカルポーネチーズを使用しココアをトッピングすればティラミス風味を楽しむことができますよ。
カフェオストの作り方 まとめ
フィンランドで親しまれている「カフェオスト」は、レッドチーズと呼ばれる北欧産のチーズをコーヒーと一緒に楽しむレシピ。フィンランドの中でも一部の地域で飲まれていて、ティラミスのような風味が楽しめるといわれています。
コーヒーとチーズの組み合わせってどうなんだろう?と思うかもしれませんが、意外にソルティなものでもクリーム系のものでもチーズの乳脂肪がコーヒーにコクをプラスしてくれるので試す価値アリですよ。