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ラ・フランスコーヒーの作り方【フレーバーコーヒーのレシピ】

ラ・フランスコーヒーの作り方【フレーバーコーヒーのレシピ】

西洋ナシ「ラ・フランス」を使って、おいしいアイスコーヒーを楽しみませんか。芳醇な香りと十分な甘みを持つラ・フランスはコーヒーにおすすめです。今回は手間のかからない簡単な「ラ・フランスコーヒーの作り方」をご紹介します。

ラ・フランスについて

ラ・フランスとはフランス原産の“西洋なし”です。独特な形で、果皮の表面に斑点があります。香りが良く濃厚な甘みがあり、上品な味わいの果物です。1864年にフランスで発見した品種で、1903年に受粉用として日本に導入されました。
日本国内の主な産地は山形県・長野県で、11月上旬から中旬にかけてが食べ頃です。ラ・フランスの収穫は実の固いうちに行われ、収穫後に追熟させることで生食に適したものになります。

ラ・フランスの栄養成分

ラ・フランスは、84.9%が水分で、ショ糖・果糖・ブドウ糖などの他、食物繊維を含んでいます。ショ糖は消化吸収が良く、果物の果糖は体力の回復を助ける働きがあるので、病中や病後の時などに食べるとよいとされています。ラ・フランスは追熟の間に甘みが増し、果肉のなめらかさも増すので、固形物が食べにくい時にもおすすめの果物です。

ラ・フランスコーヒーのレシピ

  • ラ・フランスジャム:大さじ2杯
  • アイスコーヒー:180ml

ラフランスコーヒー_材料

ラ・フランスジャムを入れ、氷を入れる

ラフランスコーヒー_ジャムと氷を入れる

グラスにアイスコーヒーを注ぎ、完成

ラフランスコーヒー_アイスコーヒーを注ぐ

ラフランスコーヒー_完成

仕上げにミントを飾り、爽やかな香りを楽しむのもおすすめです。

あっさりとした味わいのアイスコーヒーに

ラ・フランスジャムとコーヒーを合わせると、あっさりとした味わいのアイスコーヒーになります。ラ・フランスジャムの果肉がシロップの代わりになり、甘くて美味しいアイスコーヒーが楽しめます。

ラ・フランスコーヒーの作り方まとめ

ラ・フランスジャムを使って、あっさりとした味わいのフレーバーコーヒーが楽しめます。ラ・フランスジャムは、酸味が控えめなのでアイスコーヒーのような冷たいドリンクにもよく合います。十分な甘みがあるため、シロップを入れる必要もありません。夏の暑い日に、ラ・フランスの風味香る涼しげなフレーバーコーヒーを楽しみませんか。

About the Author

AMIAMI

愛知県生まれ。親族がコーヒー卸売業を営み、幼少より喫茶店とコーヒーに親しみがある。ブラジルコーヒー鑑定士・SCAAカッピングジャッジなどの受講経験、焙煎経験あり。コーヒーは焙煎したてより、寝かせてから飲みたい派。猫と、物作りが好き。