コーヒーと甘納豆の不思議な組み合わせ。「そんなのあり?」と思うような突飛な組み合わせほど、意外とマッチしたりするものです。しっかりとした甘さを持つ甘納豆は、疲れている時などにもおすすめ。今回は「甘納豆コーヒーの作り方」についてご紹介します。
甘納豆について
甘納豆(あまなっとう)とは、豆や栗、ハスの実などを砂糖漬けにした和菓子のひとつです。砂糖をまぶさないで食べるものを「ぬれ甘納豆」や、「つや甘納豆」と呼びます。甘納豆のはお茶のおともとしてそのまま食べるのが一般的ですが、北海道や山梨県では、甘納豆を赤飯に入れる風習があります。また、登山の行動食としても人気があるようです。
甘納豆は意外とダイエット向き?
甘納豆に使用される豆には、タンパク質・ビタミン・カルシウム・サポニン・食物繊維がバランスよく含まれています。
中でもサポニンという成分は、疲労回復や高血圧などの生活習慣病の予防効果や、コレステロール・中性脂肪の値を低下させる働きもあると言われ、ダイエット中のおやつとしても注目を集めています。
甘納豆コーヒーのレシピ
- 甘納豆:2粒
- インスタントコーヒー:ティスプーン5杯
カップにインスタントコーヒーを入れ、湯を注ぐ
コーヒーに甘納豆を入れ、完成
砂糖付きの甘納豆を加えると、コーヒーにもほんのり甘みが広がります。
優しい和風の一杯に
甘納豆とコーヒーを組み合わせることで、優しい和風のコーヒーに仕上がります。甘納豆のお砂糖がコーヒーに溶けだし、ほんのりとした甘い味わいが楽しめます。コーヒーに使った甘納豆は、あたたかくまろやかな甘みがあり、ほっとするような感覚にさせてくれます。小腹がすいたコーヒータイムにおすすめですよ。
甘納豆コーヒーの作り方まとめ
甘納豆を使うことで優しい和風のフレーバーコーヒーが楽しめます。甘納豆をコーヒーに入れることで、あたたかくも心落ち着くような“和”の味わいが楽しめるので、疲れた時や小腹がすいた時にピッタリです。甘納豆コーヒーの一番の楽しみどころは、ほんわりと煮崩れしている、あたたかな甘納豆を食べるタイミング、です。