カシスリキュールとコーヒーでフルーティなコーヒーカクテルを作ってみましょう。今回は、オトナの女性向き「カシスミルクコーヒーの作り方」をご紹介。カシスの甘酸っぱさとミルクのまろやかさはコーヒーとの相性抜群です。
カシスについて
カシス(仏Cassis)とは、ユキノシタ目スグリ科スグリ属の温帯性の落葉低木で、クロスグリ(和 黒酸塊)、ブラックカラント(英 Blackcurrant)と呼ばれています。原産地はヨーロッパで、中でもポーランドが世界最大のカシスの産地となっています。果実は小さく、黒に近い濃紫色で、ゼリーやジャム、アイスクリーム、リキュールなどに利用されています。
カシスはアンチエイジングの効果あり
カシスに含まれるアントシアニンは、摂取してからすぐに体内に吸収されるのが特徴で、血流を改善する働きがあると言われています。また、ビタミンCが豊富で、ビタミンA、βカロテン、ビタミンEも含まれているため、アンチエイジング効果も期待できます。
キールロワイヤル
カシス発祥の地とされているフランスのブルゴーニュ地方は、世界的にも有名なワインの産地です。中でもディジョン市は白ワインの産地で、当時の市長キール氏がワインの販売促進のため、カシスリキュールと白ワインと混ぜてカクテルを作ったところ評判となり、売上が大幅に上がったそうです。このカクテルこそあの「キールロワイヤル」です。
カシスミルクコーヒーのレシピ
- カシスリキュール:大さじ1杯
- インスタントコーヒー:ティスプーン5杯
- 牛乳:100ml(カップに合わせて)
カップにインスタントコーヒーを入れ、湯をカップ3分の1ほど注ぐ
仕上げにカシスリキュールを入れて完成
フルーティかつまろやかなお酒に
カシスリキュールをコーヒーに加えることで、フルーティな味わいのフレーバーコーヒーになります。さらにミルクをプラスすることで、カシスの持つ酸味がまろやかになり飲みやすくなります。リキュールを使っているので、飲みすぎないように注意です。
カシスミルクコーヒーの作り方まとめ
ちょっとオトナな味わいを持つカシスミルクコーヒー、是非作ってみてはいかがでしょうか。カシスリキュールをコーヒーに合わせることで、コーヒーにフルーティな味わいが加わります。今回はミルクを加えてカシスミルクコーヒーを作りましたが、ミルクの代わりにバニラアイスや生クリームを入れるのもおすすめです。
アンチエイジング効果もあるため、仕事でお疲れの女性にぴったりのコーヒーアレンジです。