食前酒としても楽しまれる梅酒ですが、コーヒーと掛け合わせてみると、これが意外にも合うのです。今回は「梅酒コーヒーの作り方」をご紹介しましょう。ナッツやクラッカーと相性がよく、夜のティータイムにおすすめです。
梅について
梅は、バラ科サクラ属の落葉高木です。中国では紀元前から調味料として使われていて、塩とともに世界最古の調味料と言われています。
果実は、梅干しや梅酒、梅酢、ジャムとして食用や料理に用いられます。周知の通り強い酸味が特徴で、クエン酸などの有機酸を多く含むので、健康食品として販売されることも多いです。
梅酒は、梅の実をホワイトリカー(甲類焼酎)に漬け込んで作る果実酒です。
梅酒の効果
梅酒の原料であるアルコールとピクリン酸という成分は、胃腸を活性化させ、便秘解消効果があると言われています。便秘が改善されることで肌の調子も改善してくれます。また、冷え性でお悩みの方は、毎日少しずつ梅酒を飲むことで体が温まるのでおすすめです。
梅酒コーヒーのレシピ
- 梅酒:大さじ1杯
- 梅酒の梅:1つ
- インスタントコーヒー:ティースプーン5杯
- はちみつ:お好みで
カップにインスタントコーヒーを入れ、湯を注ぐ
梅酒と、梅を加える
お好みではちみつを加えて完成
梅酒の割合はお好みで調整してください。強い酸味と爽やかな後味が、暑い夏場に飲むアイスコーヒーと合わせても美味しいです。
まろやかな酸味の一杯に
梅酒とコーヒーの爽やかな酸味のコーヒーリキュールですが、はちみつを加えてみるのもおすすめです。まろやかな口当たりになり、優しい喉越しになるのでおすすめですよ。
梅酒コーヒーの作り方まとめ
梅酒を使って爽やかな酸味のコーヒーリキュールを楽しめます。梅の香りをより引き立たせるため、コーヒーは薄めに淹れるとよいです。塩系のナッツと一緒に楽しむならストレートで。梅酒コーヒーだけで楽しむなら、はちみつを加えるのがおすすめです。夜、眠る前の落ち着きたいときにおすすめの一杯です。