沖縄の特産品シークヮーサーは、まるでコーヒーとは別種の果物です。とはいえ、コーヒーとはまったく合わないというわけでもありません。今回は「シークヮーサーミルクコーヒーの作り方」を見ていきましょう。
シークヮーサーについて
シークヮーサーはミカン科の常緑低木で、琉球諸島や台湾に自生している柑橘系のひとつです。果実は小ぶりで酸味が強く、糖分が少ないのが特徴です。レモンのように、果汁を飲み物や料理に使用する場合も多く、沖縄では泡盛に加えて楽しむこともあります。
シークヮーサーの成分と期待できる効果
- ビタミンC
抗酸化作用で、血管の老化を抑制する作用があります。 - クエン酸
疲労回復の効果があります。 - ノビレチン
血糖値を下げるインスリンの働きを助けてくれます。
爽やかな香りと酸味、癖のある風味は調味料としても人気です。ちなみに、シークワーサーには減塩効果もあるそうです。ご存知でしたか?
シークヮーサーコーヒーのレシピ
- シークヮーサー果汁:大さじ1杯
- インスタントコーヒー:ティースプーン5杯
- 角砂糖:3個
インスタントコーヒーとカップに入れ、湯をそそぐ
シークヮーサー果汁を入れ、角砂糖を加えます
シークヮーサーは10%果汁のものを使用しましたが、それでもかなりの酸味を感じます。砂糖を加え、フルーティーな甘酢感覚で楽しむことをおすすめします。ちなみに、牛乳は分離してしまうので、あまりおすすめはできません。
まるでレモネード
シークヮーサー果汁とコーヒーを合わせると、レモネードのようなコーヒーになります。沖縄風レモネードコーヒー、といったところでしょうか。強い酸味とちょっぴり独特な風味、意外と癖になりますよ。
シークヮーサーコーヒーの作り方まとめ
シークヮーサー果汁を使って、簡単にフレーバーコーヒーが楽しめます。シークヮーサーは酸味が強く甘みが少ないので、お砂糖を入れて飲むとほどよい甘酸っぱさとなるのでおすすめです。意外と手軽にスーパーで買えるシークワーサー果汁、気持ちをリフレッシュしたい時などは、このアレンジコーヒーを試してみるといいですよ。