甘味とコクを引き出してくれるビターなフレーバーコーヒーをご紹介します。甘〜い練乳と、ミネラルたっぷりの黒糖を使ったアレンジコーヒーです。今回は「練乳黒糖コーヒーの作り方」を見ていきましょう。
練乳について
練乳は牛乳に糖分を加えて濃縮させた乳製品です。甘さを出すために糖分を加えるのではなく、細菌の繁殖を防ぐ目的があると言われています。
ベトナムでは、コーヒーに加糖練乳を入れて飲むのが一般的で「ベトナムコーヒー」として知られています。香港では、香港式ミルクティーとして紅茶に用いられています。
練乳の作り方
牛乳100mlに、砂糖25gを加え、液体が半分の量になるまで煮詰めます。ヘルシー嗜好な方は、牛乳を豆乳に変えてみるのもおすすめです。豆乳の香りが気になる場合は、バニラエッセンスをプラスしましょう。
黒糖について
黒砂糖とは、サトウキビのしぼり汁を煮詰めて作る砂糖のことです。主成分の糖分の他、カリウム、鉄、カルシウムなどのミネラル成分を豊富に含んでおり、独特な香りを持っています。
練乳黒糖コーヒーのレシピ
- 練乳:中さじ1杯
- 黒糖:小さじ1杯
- インスタントコーヒー:ティースプーン2杯
カップに練乳・黒糖・インスタントコーヒーを入れ、湯を注ぐ
よくかき混ぜて完成
練乳は手作りでも簡単に作れますので、イチから作ってみるのも面白いですね。是非チャレンジしてみましょう。
大人の味わいに
コーヒーに練乳と黒糖を加えることで、甘くてほろ苦い、ちょっと大人の味わいのコーヒーになります。甘いものを加えているのに「ほろ苦い?」なんて不思議に思うかもしれませんが、実は黒糖はコーヒーのビターな味わいを引き立てる役割をします。コーヒーのコクも引き出してくれるので、飲みごたえもありますよ。
練乳黒糖コーヒーの作り方まとめ
練乳と黒糖を使用して、簡単にフレーバーコーヒーを楽しめます。甘い香りなのに、甘くてほろ苦い‘大人の味わい’を、是非ご自宅で作ってみましょう。甘さとコク、ビターな風味がクセになるフレーバーコーヒーです。