駄菓子でおなじみのラムネを使い、一風変わったフレーバーコーヒーを作ってみませんか。一見邪道にも思える組み合わせですが、その面白さは試してみる価値あり、です。今回は「ラムネコーヒーの作り方」をご紹介します。
ラムネについて
ラムネは、片栗粉・ブドウ糖・クエン酸を材料とした錠剤の形の駄菓子です。ラムネには、口どけの良い「湿式ラムネ」と、噛んで食べる「乾式ラムネ」の2種類があります。
ラムネ菓子はもともと駄菓子屋のくじ引きの商品として、昭和25年頃から始まったと言われています。
カクダイ製菓のクッピーラムネ
クッピーラムネでおなじみのカクダイ製菓は、ラムネ菓子を主力商品としている愛知県の会社。ラムネをキャンディのようにセロハンで包装し販売するようになったのは、昭和38年頃のことだそうです。
カクダイ製菓は、ラムネのパッケージに‘二匹のエンゼルフィッシュ’を使用し「グッピーラムネ」という愛称で親しまれました。現在では語感がきれいな「クッピーラムネ」という名前がつけられています。
ラムネは二日酔いにも効果あり
ラムネには、ぶどう糖が含まれています。ぶどう糖とは、脳の活性化に欠かせない栄養素で、ラムネは手軽に糖補給できる食品だと言われています。
また、ぶどう糖にはアルコールを分解する力もあるため、二日酔いの時などに摂るのも効果的だそうです。飲みすぎた翌朝にラムネコーヒーを…というのもありかもしれませんね。
ラムネコーヒーのレシピ
- ラムネ:6g
- インスタントコーヒー:ティスプーン5杯
カップにコーヒーを淹れる
ラムネを加え…
まぜたら完成です
酸味と苦みを楽しめるコーヒー
コーヒーにラムネを加えることで、香りは甘いのに、苦みと酸味を感じるソーダのような不思議な味わいに。ラムネがコーヒーに入るたびにしゅわっと溶けて泡が出るのが面白いです。
大きなラムネを使用して、溶けるのを楽しみながら飲むのもおすすめです。固形ラムネの代わりに生ラムネで試してみるのも面白いかもしれませんね。
ラムネコーヒーの作り方まとめ
駄菓子のラムネを使って、酸味と苦みを楽しめる面白フレーバーコーヒー、作ってみませんか。コーヒーにラムネを入れる度に泡が出て、作る時も面白いですよ。色々なフレーバーのラムネを使用するのもおすすめです。