口どけのいいデザートの代表格といえば、洋菓子の定番ババロアですよね。しゅわしゅわとしたとろけるような口当たりが美味しいですよね。今回はババロアとコーヒーの相性について見ていきましょう。
ババロアについて
ババロアとは、プディング状の洋菓子の一種です。フランス語で「バイエルンの」という意味の言葉で、バイエルン王国の貴族のためにシェフが考案したものだと言われています。
ババロアとムースの違い
ババロアは、アングレーズソースなどをゼラチンで冷やし固めるのに対し、ムースは泡立てた卵白や果汁を自然に固めたものです。どちらも見た目は似ていますが、作る工程に違いがあります。
ババロアにおすすめのコーヒー
ババロアにおすすめのコーヒーは、爽やかな酸味を持つ中浅煎りのブレンドコーヒーです。冷やし固めて作るババロアは、風味がとても繊細です。軽めの中浅煎りのコーヒーと合わせることで、その風味を一緒に楽しむことができますよ。
実際に合わせてみました
今回は、モカがメインの中浅煎りのブレンドコーヒーと、ヤギのミルクを使用したババロアを合わせてみました。ババロアはクリーミーな口当たりですが、しゅわしゅわとすぐ消えてなくなり、はじめは濃厚ですが後半はあっさりとした味わい。コーヒーと合わせてみると、ミルキーな風味がやさしく口の中に広がり楽しむことができました。
コーヒーとババロアの相性 まとめ
コーヒーとババロアは、爽やかな酸味を持つ中浅煎りのコーヒーと合わせると相性が良いです。ババロアのクリーミーな味わいがコーヒーにミルキーな風味をプラスしてくれます。ババロアはデザートだけでなく、フランス料理のひとつとしても親しまれていますので、甘くないババロアとコーヒーのペアリングを楽しむのもおすすめですよ。