ブランデーの風味が楽しめる大人のパウンドケーキ「ブランデーケーキ」。今回はコーヒーとブランデーケーキの食べ合わせについて見ていきましょう。
ブランデーケーキについて
ブランデーケーキとは、パウンドケーキの生地にブランデーを入れて焼いた洋菓子です。ブランデーに漬け込んだドライフルーツを入れて焼き上げることもあります。
菓子店によりブランデーの量は様々ですが、どっしりとした重厚な味わいが特徴です。アルコール度数が高いので、自動車や自転車など、運転をする予定がある時は気をつけなくてはなりません。
ブランデーについて
ブランデーとは、果実酒から作った蒸留酒の総称で、明治時代の辞書には「葡萄地酒」と訳されています。白ブドウのワインを蒸留し、樽熟成させるので風味豊かなブランデーに仕上がります。経過年数が長いほど、高級品として珍重されています。
ブランデーケーキにおすすめのコーヒー
ブランデーケーキにおすすめのコーヒーは、味の調和がとれた深煎りコーヒーです。調和がとれたコーヒーと楽しむことで、ブランデーの風味とケーキの甘味を両方楽しむことができます。
実際に合わせてみました
今回は、ペルーやメキシコがメインの深煎りコーヒーと、シンプルなブランデーケーキを合わせてみました。ブランデーケーキは最初は甘いのですが、口の中にふわりとブランデーの風味が広がり、とても上品な口当たり。
深煎りコーヒーは、ブランデーの風味を引き立てながらケーキの甘さをさっぱりとさせてくれるので、最後まで美味しく食べられました。
コーヒーとブランデーケーキの相性 まとめ
コーヒーとブランデーケーキの相性は、深煎りコーヒーと合わせることでブランデーの風味を引き立てるフードペアリングが楽しめます。ブランデーケーキにはアルコール度数の高いブランデーが使用されているので、自転車や自動車を運転する際には食べられないケーキです。
ブランデーケーキを楽しむ時は、どこにも出かける予定のない日や、家で過ごしている日の夜お茶タイムなどがおすすめです。