コーヒーをもっと趣味に

美味しいコーヒーの基礎学【ケーキとの食べ合わせ編】

美味しいコーヒーの基礎学【ケーキとの食べ合わせ編】

コーヒーと一緒に楽しむにはケーキ!最高に美味しいですよね!今回は、美味しいコーヒーをさらに美味しくしてくれる「ケーキとの食べ合わせ」について見ていきましょう。

コーヒーとケーキの組み合わせ

コーヒーとケーキの組み合わせは、カフェでは定番のメニューです。お客さんが自由にケーキとドリンクの組み合わせを選ぶのが主流ですが「このケーキにはこんなコーヒーが合う」という視点を持っていれば、もっとメニュー選びが楽しくなるのではないでしょうか。では、ケーキの種類別に合うコーヒーを提案させていただきます。

バタークリーム系(オペラ・ピスターシュなど)

バタークリームを使用したケーキは、どっしりとしたリッチな食感が特徴的。濃厚で凝縮された味わいを持っているものが多いので、酸味のあるコーヒー…例えば浅煎り豆を使っているアメリカンなどと合わせると、口の中をさっぱりとさせてくれます。

また、コーヒー豆でおすすめを挙げるのなら、浅煎りに適したキリマンジャロやクリスタルマウンテンなどがうってつけです。

逆に、バタークリームならではの濃厚さや甘さを堪能したい時には、ガツンと苦みがくるビターなコーヒーもおすすめですよ。

ショートケーキ・ロールケーキ系(ストロベリー・フルーツロールなど)

ホイップクリームとスポンジが主役のショートケーキは、メインフルーツの酸味を活かした味わいが特徴です。ナチュラルなフルーツの酸味・甘味を引き立たせるため、酸味・甘味・苦味が楽しめるバランスの良い中煎りコーヒーがおすすめです。

フルーツ系のコーヒーを楽しみたいときは、ドリップコーヒーが最適です。コーヒー豆で選ぶなら、上質でバランスのとれたブルーマウンテン、もしくは飲みやすく作られたブレンド系を選ぶとしっくりきます。

タルト・焼き菓子系(フルーツタルト・チーズタルトなど)

甘い生地をベースに、クリームやフルーツ、チーズなどを使用するタルトはサクサクとした食感と濃厚な味わいが特徴です。タルトや焼き菓子には、カスタードクリームやバターなどコクのある素材と合わせることが多いので、まろやかな味わいを楽しめる、ミルクを使ったカプチーノやカフェオレなどのコーヒーがおすすめです。

また、カスタード系の甘味をより楽しむため、苦味の強いエスプレッソ系の深煎り豆を使用したコーヒーがぴったりです。

フードペアリングを楽しもう

人間の味覚は育った環境はもとより、年齢とともに変化していきます。フードペアリングも人により「合う」と感じるものが違う場合もありますが、いろいろな組み合せを楽しむことは、自分好みの味わいを探す楽しい旅でもあります。今までペアリングしたことがない組み合わせにチャレンジして、フードペアリングを積極的に楽しみましょう!

コーヒーの淹れ方も工夫しよう

上記でも触れたように、コーヒーの淹れ方によっても舌を撫でるコーヒー・ケーキの味わいは変化していきます。フレンチプレスでコーヒー本来の風味をより感じられる楽しみ方をしたり、水出しコーヒーですっきりとした味わいのコーヒーを淹れてみたり、コーヒーの淹れ方に変化をつけてケーキを合わせるのもおすすめ。器具や豆を工夫して、美味しい組み合わせを見つけてみましょう。

美味しいコーヒーの基礎学【ケーキとの食べ合わせ編】まとめ

コーヒーとケーキとの食べ合わせは、ケーキの風味に合わせた焙煎のコーヒーを一緒に楽しむことです。大切なのは、自分の好みを知り、最高の組み合わせを自ら探していくことです。積極的に色々なコーヒーとケーキのフードペアリングを試してみましょう。何から試したらいいかわからない…と言う方は、紹介したペアリングを参考に始めてみてくださいね。

About the Author

AMIAMI

愛知県生まれ。親族がコーヒー卸売業を営み、幼少より喫茶店とコーヒーに親しみがある。ブラジルコーヒー鑑定士・SCAAカッピングジャッジなどの受講経験、焙煎経験あり。コーヒーは焙煎したてより、寝かせてから飲みたい派。猫と、物作りが好き。