プリンのこってりとした甘さに合うコーヒーの焙煎度合いは?と、気になったことがある方も多いのではないでしょうか。子供から大人まで幅広い年代に人気の冷たい洋菓子、プリン。今回はプリンに合うコーヒーのオススメの焙煎度合いについて見ていきましょう。
プリンについて
プリンとは、牛乳・卵・砂糖などを型に流し込み凝固させた洋菓子のひとつ。カスタードプリン、カスタードプディングといいます。「プディング」とは蒸し料理の総称で、イギリスの船乗りが、船上で食材を活用するために蒸し料理をしたのがきっかけと言われています。
プリンの特徴
プリンは、一般的にカラメルソースを甘味として用いるものが主流で、なめらかな舌触りと、カラメルのビターな味わいが複雑にまざりあった甘さが特徴です。時代により、やわかでなめらかなものが好まれたり、かたいものが好まれたりと、その時代ごとの様々な流行があります。
プリンにおすすめのコーヒー
プリンには、コロンビアやブラジルなどのナチュラルな酸味が楽しめる、深煎りのブレンドコーヒーがおすすめです。プリンの原料である卵や牛乳の風味が、ナチュラルな酸味をまろやかに仕上げてくれます。
実際にあわせてみました
定番のカスタードプリンに、コロンビアがメインの深煎りブレンドコーヒーを合わせてみました。甘いカスタードプリンとほろ苦いカラメルソースは、深煎りコーヒーと合わせると、まるでケーキを食べているような軽やかな印象で、甘い余韻が楽しめました。
おすすめのトッピング
コーヒーとカスタードプリンのフードペアリングをより楽しむならば、コーヒーにホイップクリームをトッピングして、ウィンナーコーヒーとして楽しむのがおすすめです。ホイップクリームがプリンとコーヒーのコクをより一層ひきたててくれるので、最後まで美味しく楽しめますよ。
コーヒーとプリンの相性 まとめ
コーヒーとプリンの相性は、ナチュラルな酸味が楽しめる深煎りコーヒーと楽しむと、より美味しいフードペアリングが楽しめます。コクや甘さをプラスするにはホイップクリームなどの乳脂肪の高いトッピングがおすすめですし、夏はアイスコーヒーと楽しむのもデザート感がアップしておすすめです。