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【ネスプレッソ】Ciocattino(チョカティーノ フレーバーコーヒー)

【ネスプレッソ】Ciocattino(チョカティーノ フレーバーコーヒー)

「コーヒーにチョコレート」誰もが頷く王道の組み合わせです。それをネスプレッソのカプセルコーヒーへと昇華したのが、今回のCiocattino(チョカティーノ)です。

甘いチョコレートフレーバーかと思いきや、そうでもない点が注目のカプセルコーヒーです。どんなカプセルなのか、これから見ていきましょう。

「Ciocattino」の注目ポイント。

  • 何といってもチョコレートの香り
  • 意外と強くない程よさ
  • アレンジする時の使い方

ビターチョコレートに近い香り

Ciocattino ①

まず、抽出する時にチョコレートの香りがゆらゆら漂ってきます。フレーバーは意外と緩やかで「とことんチョコレート」というものではありません。また、甘々なスイートチョコレートではなく、ビターチョコレートに近いフレーバーなので、落ち着きがあります。

そしてコーヒー粉は円やかで平均的なLivantoのため、香りも味も落ち着いた柔らかなカプセルコーヒーとなっています。

風味:スウィートorビター?

そんなCiocattino(チョコカティーノ)は、砂糖を入れるとブラックよりチョコレート感が増します。むしろブラックのままではエスプレッソの苦さが目立つので、砂糖は必須です。また、砂糖は黒砂糖など風味があるものは避けて、グラニュー糖などを使うとチョコレートの香りを妨げないのでお勧めです。

そして、飲み終えた後に底に残った砂糖を食べてみてください。ほんのりチョコのようなフレーバーが香って、とても美味しい砂糖に変貌しています。

また、その砂糖とミルクを加えてラテにすると、カフェモカに似た風味になります。一方で意外と砂糖を入れなくても、これがまた美味しいのです。砂糖なしだとミルクの甘さだけでビターなココアのような風味になります。

どんなチョコレートフレーバーが好きかによって調整できるので、自分好みの砂糖・ミルクの量を探してみてください。

Ciocattinoの美味しい飲み方

こんな時にオススメ

  • 落ち着きたい時に
  • アレンジ用のコーヒーに
  • 夜に飲みたいコーヒー

アレンジはチョコ以外がお勧め

Ciocattino ②

チョコレートフレーバーのCiocattino。アレンジではついつい、カフェモカやマロッキーノを作りたくなるかもしれません。しかし正直な所、それはお勧めできません。理由は既にチョコレートの風味が付いているからです。

もちろん、上に削ったチョコやカカオパウダーを飾るのは良いでしょう。ただ、チョコフレーバーにチョコレートやココアを重ねると、そもそもCiocattinoの特性を薄めてしまうことになります。

そのため、シンプルにカプチーノやマキアートがお勧めです。あるいはカフェ・スラブのようなチョコレートを使うアレンジのレシピで、“チョコレートを抜いて”作ってみるのも良いかもしれません。

チョコレートフレーバーを活かして飲もう

Ciocattino ③

チョコレートフレーバーのCiocattino(チョコカティーノ)は、そのフレーバーをどう活かすかが飲むときのポイントです。

先ほどお話ししたように、むやみにアレンジを加えてしまうと折角のフレーバーが失われてしまいます。その一方で、アレンジの仕方によっては、大人の雰囲気を出したり甘いチョコレートに仕立てたりと、楽しみがいのあるカプセルコーヒーでもあります。

このフレーバーをどう活かすか考えながら、楽しく遊んでみてください。それがCiocattino(チョコカティーノ)を一番楽しめる方法かもしれません。

About the Author

汐井有

モットーは専門化したコーヒーについて、詳細を伝えつつ噛み砕いた説明で興味を持ってもらうこと。 専門的な記事と解りやすい記事の両方を書こうと思っています。