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【ネスプレッソ】Ristretto (リストレット)

【ネスプレッソ】Ristretto (リストレット)

ネスプレッソのカプセルコーヒー「リストレット」はエスプレッソ好きの方ならご存知でしょう。通常の半分近くの量のエスプレッソのことです。その少ない量にギュッと閉じ込められた、濃厚なテイストがたまらない一杯です。

今回はそんなリストレット用のカプセルをご紹介いたします。

「Ristoretto」の注目ポイント。

  • 通常の半分近くの量で抽出
  • 濃厚さがポイント

半分の量で抽出しよう

一部のエスプレッソマシーンを除いて、抽出のボタンが通常の量(40ml)とルンゴ(110ml)だけの場合、量を調節する必要があります。まずはそこからお話ししましょう。

一度きりの抽出の場合

一度だけ抽出したいという場合は、途中で抽出を打ち切ることで、ちょうどよい量を抽出できます。

目盛のついた耐熱カップを用意して、ボタンを押して抽出を開始します。そして25ml手前でもう一度ボタンを押します。すると抽出が打ち切られて25mlのリストレットを抽出できます。

注意していただきたい点は、ボタンを押した時点で給水されている分だけされます。そのため25ml時点で押すと30mlほど抽出されます。およそ20mlでボタンを押すと、ベストの量を抽出できます。

何度か抽出したい場合

一度きりではなく、何度かリストレットを淹れたい場合は、抽出量の設定を変更しましょう。これは通常(40ml)・ルンゴ(110ml)のどちらでも使わない方のボタンで変更できます。

設定変更は簡単で、抽出開始後もボタンを押し続け、任意の量に達したら離します。すると次回からは一度そのボタンを押すだけで、設定した量だけ抽出してくれます。

また初期設定に戻したい場合は、電源OFFの状態でルンゴのボタンが「3回点滅」するまで長押しするだけです。

濃密さを堪能しよう

半分の量に濃縮するわけですから、ブラックではとても飲めたものではありません。非常に苦いです。ただそこには、風味・繊細さ・アロマの全てが濃縮されています。

そしてここに砂糖やミルクを混ぜて、ショットのように一気飲みすると……エスプレッソの風味が一気に襲い掛かってくるのです!

ミルク・クリームとの相性

濃厚なエスプレッソには、やはり濃厚なミルクや生クリームがオススメです。ただ、加える量は少量にすることを心掛けてください。というのもリストレットは量が少ないため、ミルクも少量でないとエスプレッソ感が消えてしまうからです。そのため、味の相性だけでなく、少量で円やかさを出せるジャージー牛乳や生クリームが、オススメなります。

ほろ苦く濃密なリストレットと円やかなミルク、その融合は飲み応えと飲みやすさの絶妙なハーモニーです。これをショットみたく一気飲みすると、得も言えぬ充足感で満たされます。

砂糖との相性

リストレットと味わいと砂糖による濃密さが、もの凄いです。キャラメルのような、とろけるような誘惑的な甘みが楽しめます。

オススメは砂糖を2・3杯加えて、最初はエスプレッソを飲んでコーヒーを味わいます。そして次にそこに残った砂糖を食べてみてください。リストレットの濃厚な風合いを吸収した砂糖が、とても美味しいです。

Ristrettoの美味しい飲み方

こんな時にオススメ

  • 強いエスプレッソを飲みたくなった時
  • 少量だけ飲みたいとき

黒砂糖・きび砂糖を使ってみよう

砂糖の美味しさを先程お話ししましたが、とりわけ黒糖やきび砂糖など「粗糖」の風味との相性が抜群です。

リストレットと同量の砂糖を、これでもかというくらい混ぜてみてください。すると、砂糖の独特の風味とリストレットの濃密さが混ざることで、コーヒーキャラメルのような深さと複雑さを併せ持った、また違う味が見えてきます。

少ない量のリストレット

ただでさえエスプレッソのシングルが40mlと少ないのに、リストレットはさらに少ない25mlです。そのため、飲んだ気になれないだろうと思われがちですが、その少量に閉じ込められた濃密な風味は、わずか25mlなのに強烈なインパクトを持っています。

量に飲み応えを求める方はルンゴがオススメですが、風味に飲み応えを求める方は、リストレットが意外と良かったりするのです。

About the Author

汐井有

モットーは専門化したコーヒーについて、詳細を伝えつつ噛み砕いた説明で興味を持ってもらうこと。 専門的な記事と解りやすい記事の両方を書こうと思っています。