今回のネスプレッソカプセルコーヒーの名は、ずばり「ローマ」。何ともエスプレッソにふさわしい名前です。そしてその名に相応しい、バランスの取れたテイストを持っています。そこが今回のポイントです。
そんな「ローマ」について、これから見ていきましょう。
「Roma」の注目ポイント。
- バランスの良さと豊かな濃厚さがGOOD!!
- アレンジコーヒーに使いやすいカプセル
バランスのある豊かさと二面性
しっかり輪郭のある苦みが特徴的です。そのため苦いように感じられる一方で、その奥には滑らかなバランスの良さがあります。
そのため、初めは苦みが襲い掛かってきてストロングな印象があります。しかしアフターにつれて、滑らかで飲みやすさを感じられるようになります。この変化から、味わいの豊かさとバランスを見出せる一杯です。
砂糖との相性
「砂糖の甘さとローマのビターさが織り重なった一杯」といった印象です。甘さは滑らかさと絡まり、その一方で輪郭のある苦さの二面性を味わえます。加えて双方の中間地帯が空っぽのようで、そこに透明感があるようにも感じられます。
ミルク・クリームとの相性
キリッとした苦さのためか、ミルクを加えても輪郭のある味わいに仕上がります。フォームドミルクにすると、この輪郭と泡や風味の滑らかさの二面性を、カフェラテでも味わえます。癒されながらも気分転換のできる一杯です。
さらにここに砂糖が加わると面白く、ミルクジャムやドルチェ・デ・レーチェのような甘く煮詰めたミルク感が出てきます。エスプレッソの苦さやコクが、カラメルのようで心地よいです。こちらは癒しばかりの一杯ですね。
Romaの美味しい飲み方
ミルク・砂糖との相性
- ミルク:GOOD!!
- 砂糖 :GOOD!!
砂糖もミルクも。使い勝手と程よい強さ
ネスプレッソRomaはバランスが良いので、かなり使い勝手が良いカプセルです。
バランスが良いので、アレンジする材料は何でも基本的に合います。またラテやカプチーノなどミルクビバレッジを作るときも、程よい濃厚さがあるのでコーヒーの味が負けることもありません。アレンジするのが好きな方は、Romaがオススメですよ。
迷った時のネスプレッソ・ローマ
ネスプレッソはカプセルが多くて、どれにしようか迷ってしまうものです。そんな時の一つの選択肢が、ローマです。
いつも通りエスプレッソを飲んだり、時にはアレンジしてみたり、様々な楽しみ方ができる汎用性の高いカプセルです。そこが冒頭でお話したローマのポイントなのです。