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タイの首都バンコクの、おすすめカフェ&コーヒー

タイの首都バンコクの、おすすめカフェ&コーヒー

突然ですが、バンコクでコーヒー巡りしてみませんか?

バンコクは一年のほとんどが30℃近い気温のため、外を歩き続けると疲れてしまいます。そこで一休みに、冷たいコーヒーを飲んだり、カフェで涼んだりすると最高です。

一休止する傍ら、タイのコーヒーとスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。タイ観光をより良いものにしてくれます。

まずは注意点から

こちらの記事には、タイのカフェやコーヒーで気を付けるべきポイントを書いています。ご覧ください。

タイ王国のコーヒーで知っておきたい注意点

アソーク・プロンポン周辺:お洒落で本格カフェ

バンコク中心部から若干東部に位置していて、BTS(高架鉄道)のアソーク駅、地下鉄のスクンビット駅を降りた付近です。

東京でいう代官山のような感じで、お洒落とローカル感が混ざり合った雰囲気の街並みです。そのため、この地区にあるカフェも本格的でお洒落なカフェが多いです。

ARTiS

タイ国カフェ_ARTiS_外観

ARTiSは、自家焙煎したタイ産も含めた各国のコーヒー豆を、エスプレッソあるいはドリップで飲むことが出来ます。もちろん焙煎したコーヒー豆も販売しています。

タイ国カフェ_ARTiS_内装

また日本人には楽しいカフェです。なぜかというと、店内はHARIO尽くめだからです。ケトルはHARIOのヴォーノで、HARIO V60ドリッパーを用いて抽出して、サーバーはHARIOのビーカーです。さらに店内で販売している器具はHARIOだけという徹底ぶり。店内を見ているだけで楽しいです。

店員も英語対応が可能で、海外の方も多く、いい意味でタイらしくないタイのカフェです。

Ceresia Coffee Roaster:プロンポン店

タイ国カフェ_Ceresia_プロンポン

このカフェはブルーボトルコーヒーのような雰囲気のお店です。店頭には多数のコーヒー豆が置かれていて、自らが飲みたいコーヒー豆を注文すると、挽いて抽出してもらえます。

また日本人街が近いことから、時折日本人を見かけることもあります。そしてなんと、目の前には日本人向けスーパーマーケット「フジスーパー」なんてものもあります。

日本人には行きやすく、美味しいコーヒーが飲めるためオススメです。

Cha by the Park

タイ国カフェ_Cha_フラペチーノ

こちらはお茶とコーヒーを置いている隠れ家的な喫茶店です。店内はお洒落です。“Cha”という店名ですが、フラペチーノやアフォガードなどがあり、他のカフェに遜色のないお店です。

シーロム南部(サートン通り):落ち着き×高品質コーヒー

シーロム地区の中央付近は、歓楽街が集まった新宿の歌舞伎町のような街並みです。しかし南のサートン通りまで行くと、各国大使館が集まるなど、青山や広尾のような雰囲気の街並みです。

このサートン通り沿いは、シーロム中央とは正反対で落ち着いています。そのため美味しいコーヒーを、ゆったり寛ぎながら飲むことが出来ます。

場所はシーロムですが、BTS(高架鉄道)の「Chong Nonsi駅」で降りると、すぐサートン通りまで辿り着くのでオススメです。

Dexter Café & Bar

タイ国カフェ_DEXTER_コーヒー

このカフェでは、通常のタイのコーヒーだけではありません。面白いポイントが、世界各国のコーヒーをイメージしたコーヒーを販売しているところです。

タイ国カフェ_DEXTER_メニュー

北はフィンランドからモロッコや香港、インド、そしてオーストラリアまで世界中のコーヒートリップが出来てしまうカフェです。

また隣の座席との感覚が広くとられていて、ゆったり一息する時にオススメです。暑いバンコクの街中を歩き疲れたときに行くと癒されます。

Ceresia Coffee Roaster:TISCOタワー店

タイ国カフェ_Ceresia_シーロム

こちらはプロンポンのお店とは違い、通りから少し入ったところにあるため、人が少なく隠れ家的な印象です。それでいて美味しいコーヒー片手に心ゆくまで寛げます。

また人混みがないため、コーヒー豆をゆっくり選ぶこともできます。ゆっくりしたいという方には、こちらの店舗がオススメです。

サイアム周辺:コーヒー豆を買うならココ!!

Siam Paragon

タイ国カフェ_サイアムパラゴン

Siam Paragonは繁華街サイアムにある、大型ショッピングモールです。そしてぜひ行って頂きたい場所は、地下1階のスーパーマーケットです。

ここのスーパーマーケットのコーヒー豆売り場には、ドイトンやドイチャンコーヒーの豆だけでなく、タイ国内の様々なコーヒー豆が売られています。またコーヒー豆売り場専門の店員もいるため、相談も可能です。

通常のお店ではコーヒー粉での販売が主流ですが、ここには豆の状態のものも置かれています。

またこのスーパーマーケットは様々なお土産品を購入することもできるため、ぜひコーヒー豆とお土産を買いに行ってみてはいかがでしょうか?

CAFÉ KALDI(MBK Centre)

タイ国カフェ_KALDI_カフェ

皆さんご存知カルディコーヒーファームが、なんとバンコクにあるのです。

BTS(高架鉄道)でナショナルスタジアム駅を降りてすぐの場所にあります。サイアム駅からも徒歩数分で行けます。CAFÉ KALDIではコーヒーを飲むだけでなく、タイ王国産のコーヒー豆を購入することもできます。

ちなみにMBKセンターにはカルディだけでなく、東急百貨店も入っているところもまた面白いです。

週末限定!チャトゥチャック

タイ国カフェ_チャトゥチャック_マーケット

「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット」聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。バンコク最大のマーケットで、一度行ったお店には二度と戻れないほどお店が大量に並んでいます。そしてマーケットには、小物や衣料品から飲食品まで幅広くあります。

屋台コーヒーを飲もう

タイ国カフェ_チャトゥチャック_屋台

そしてこのマーケットの屋台で多く見かけるのがコーヒーの屋台です。タイコーヒーことオーリアンから、エスプレッソやコールドブリューまで様々なコーヒーを飲むことができます。

ここにある屋台コーヒーの特徴が価格の安さです。300mlほどのコーヒーが、100円以下で飲むことができるのです。マーケットでは暑い中をずっと歩き回るので、アイスコーヒーで涼みながらショッピングすると楽しいですよ。

J.J.モールに行ってみよう

タイ国カフェ_チャトゥチャック_JJモール

チャトゥチャックのマーケットの近くに「J.J.モール」というお店があります。

ここがオススメの理由はコーヒー関連のお店の多さです。モールの半地下階に行くと、コーヒー豆が売られていたり、カフェがあったりします。中でも特徴的なものが、コーヒー関連の器具の販売店です。なんと半地下階のフロアだけで5店舗以上あります。

ウィークエンドマーケットのついでに、行ってみてはいかがでしょうか?

ELEFIN COFFEE:王宮・ワットポーからの寄り道に

タイ国カフェ_ELEFIN_コールドブリュー

バンコク観光の目玉と言えば、タイ王室の王宮と隣接するワット・ポー(寺院)です。しかし王宮を歩いていると、暑くて涼みたくなるものです。そんなときにオススメのお店が「ELEFIN COFFEE」です。

一番オススメ!独自のタイ産ブレンド

タイ国カフェ_ELEFIN_豆

ELEFIN COFFEEは、タイ王国産のコーヒー豆を独自にブレンド・焙煎したものを使用しています。そのためタイのコーヒーを満喫することが出来ます。特にオススメがコールドブリューで、個人的な感想ですが、タイで飲んだコーヒーの中で最も美味しかったです。

またこのカフェでは、お店で使用しているコーヒー豆を販売しています。店頭には500gのパックが置かれていますが、店員さんに申し出ると250gで販売してもらえます。

タイのスイーツも味わえる

タイ国カフェ_ELEFIN_スイーツ

このELEFIN COFFEEは本格カフェだけでなく、お洒落なカフェの側面も持ちあわせています。観光客向けのホテルも併設していることもあり、タイ・スイーツを味わうことができます。

ココナッツアイスやタイのフルーツ盛り合わせがあり、ゆっくり涼みながらコーヒーとタイを満喫することが出来ます。

いざ、バンコクでコーヒー巡りを。

空前のコーヒーブームを迎え、高評価で近年注目を集めているタイのコーヒーを体験してみませんか?カフェで寛ぎたい方も、本格的にコーヒーを飲みたい方も、みなさん楽しめます。

バンコクで暑い日差しを避けて、休憩ついでに飲む一杯のコーヒーは、至福の一時ですよ。

About the Author

汐井有

モットーは専門化したコーヒーについて、詳細を伝えつつ噛み砕いた説明で興味を持ってもらうこと。 専門的な記事と解りやすい記事の両方を書こうと思っています。