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カフェを開くにはvol.14~カフェ開業に必要な申請~

カフェを開くにはvol.14~カフェ開業に必要な申請~

カフェ開業自体は誰にでもできるとお伝えしてきましたが、開業するにあたって必要な資格があるのをご存知でしょうか。今回は、カフェの開業に必要な申請についてご紹介します。

カフェ開業に必要な申請について

カフェを開業するためには、必要な資格や申請があります。ここで紹介しているすべての資格・申請が必ず必要というではありませんが、持っているといいなというものも種類別にご紹介します。

必ず必要となる「食品衛生責任者」

「食品衛生責任者」とは、飲食店、喫茶店などの調理営業や販売業に必要な資格で、店舗の公衆衛生を行うことを目的としているものです。営業許可施設ごとに1名専任し、保険所に届ける必要があります。つまり、カフェを運営していくにあたり、必ず誰かしら1名は持っていなくてはならない資格ということになります。

食品衛生責任者の資格を取るには

食品衛生責任者は、講習会を受講すれば誰でも資格を取ることが可能です。講習は定期的に行われているので、保険所のホームページでスケジュールをチェックして下さい。調理師免許や栄養士免許を保有している方は、講習会を受講しなくても申請すればもらえる資格でもありす。

講習の内容は食品衛生学や衛生法規などに関するもので、1日講習を受けるだけで「受講終了証明書」をもらうことができます。

飲食の有無で分ける2つの「営業許可」

開業する内容によって、保健所に営業許可申請を行う必要があります。カフェの場合は、飲食店営業許可か喫茶店営業許可の2つのどちらかになります。自分のやろうとしているお店のスタイルによって申請内容が変わるので、どちらを申請するのか決めておきましょう。

飲食店営業許可

飲食店営業許可とは、食品を調理し、設備を設け、お客様に飲食していただく営業の許可を言います。調理の必要なフードメニューを考えている場合は必要になります。

喫茶店営業許可

喫茶店営業許可とは、酒類を除いた飲み物や調理の必要のない菓子をお客さんに飲食していただく営業のことです。つまり、調理の必要ないメニューを扱う場合はこちらで十分、ということになります。調理ができない反面、店舗の設備に対する基準は飲食店よりもゆるくなります。

店舗の収容人数によっては必要な「防火管理者」

防火管理者とは、多数の人が利用する建物の火災による被害を防止するため、防火管理上の必要な業務を計画的に行う責任者のことです。カフェの従業員を含む収容人数が30人を超える場合は、放火管理者を消防署に届け出が必要です。

防火管理者の資格を取るには

防火管理者の資格は、最寄りの消防署で行われる講習会に参加することで取得できます。店の規模により、受ける講習が異なる場合があるので、詳しくは消防署に問い合わせてみてください。

お客様の信頼の証「調理師」

調理師とは、調理師法に基づき調理、栄養、衛生に関して必要な知識や技能を習得した資格者のことです。調理師免許を持っていなくても、カフェで調理を行うことは可能ですが、免許があることでお客様に安心感を与えられます。

調理師の資格を取るには

調理師免許は、厚生労働大臣の指定する調理師養成施設に1年以上通い、卒業してから申請する方法と、飲食店で厚生労働省の定める調理実務を2年以上行い、都道府県知事が実施する調理師試験に合格し申請する方法の2種類があります。

カフェを開業する段階では絶対に必要というわけではないので、時間に余裕を作れるタイミングで取得しておきたい資格です。

資格・申請はお客様に安心して通ってもらうためにも必要

カフェを開業するにあたって、必要な資格やおすすめの資格についてご紹介してきましたが、大切なのは、お客様にいつも安心して通ってもらえるお店にすることです。食品衛生や防災についての基礎知識は、たくさん持っていても困るものではありません。

カフェは「地域密着型」のお店と言い切ることができます。資格は取得してもそれにあぐらをかくことなく、常に安心安全なお店作りを目指し、お客様に信頼していただけるスタンスを作っていくことが大切です。

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coffeemecca編集部

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