コーヒーを一人で落ち着いて飲むのもいいけれど、誰かと一緒に楽しんで飲むのも捨てがたい…そんな気分の時もありますよね。同じように、コーヒーだけを楽しむのもいいけれど、フードも一緒に楽しみたい!と言う気分の時におススメのフードをご提案します。
フードペアリング
皆さんは、『フードペアリング』と言う言葉を聞いたことはありますか?
飲みものと食べ物の組み合わせの事を言います。最たるものの例を挙げるとすると『ワインにチーズ』ですね。同じように、コーヒーにも相性の良いフードが存在します。それは、コーヒー豆の産地だったり、風味であったり、合わせたい事柄によって物が変わってきます。
今回の記事では、細かい風味ではなく、『コーヒー』と言う飲み物自体に合わせたフード、【クイニーアマン】との組み合わせをご案内します。
クイニーアマンって?
まずは、今回組み合わせるフードである『クイニーアマン』についてご紹介しましょう。
クイニーアマンは、フランスはブルターニュ地方の伝統的な焼き菓子です。近年は日本でも注目を浴びており、コンビニやパン屋さんでも見かけるようになりましたね。
クイニーアマンは1800年代にフランスのパン職人によって作られました。『クイニーアマン』と言う名は、ブレイス語(ヨーロッパの少数言語)で『バターの菓子』と言う意味だそうです。
一般的には、外側は香ばしく、内側は甘味だけでなく塩味も感じられるものが多いです。フランスでは塩味を出すためにブルターニュ産の塩バターが用いられることが多いとのこと。作り手によって差はありますが、あの香ばしい表面のパリパリとした食感は食べていて楽しくなりますよね!
コーヒーとクイニーアマンのペアリング
それでは実際に、コーヒーとクイニーアマンを組み合わせてみましょう。ご用意いただくクイニーアマンもコーヒーも、お好きなもので基本的にOKです。今回は、ローソンで販売されているクイニーアマンと、アイスカフェラテを使用しました。
クイニーアマンの表面のパリパリとしたカラメルは、コーヒーの香ばしさによく合います。この部分の『コーヒーとクイニーアマンの香ばしさ』を感じることが出来たら、このペアリングは大成功です。
よりこだわるならインドネシア産のコーヒー豆で
また、ローソンのカフェラテ用のブレンド(アイスコーヒーのブレンドも同じ)にはインドネシア産の豆が使用されているので、クイニーアマンのバター感をより一層引き立ててくれます。ミルクがコーヒーと生地の塩味との橋渡しをしてくれるので、今回はあえてカフェラテをチョイスしました。
カフェラテに使用されているエスプレッソは、少量でもコーヒーの持つ特徴を際立たせてくれるので、ブラックコーヒーが苦手な方でも気軽にフードペアリングを楽しめるアイテムです。
『もっとこだわりたい!』と考えている方は、『インドネシア産のコーヒー×クイニーアマン』のペアリングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。バターの豊かな香りだけではなく、塩気によって、コーヒーの酸味が抑えられ、より深いコクを感じることも出来るでしょう。
コーヒーを楽しむフード【クイニーアマン編】まとめ
コーヒーとクイニーアマンの組み合わせ、いかがでしたでしょうか?今回は、シンプルに『コーヒーとフード』と言う形でお伝えしました。コーヒー・フードともにこだわるのは楽しいけれど、時にはシンプルに組み合わせるのもおススメです。フードペアリングに詳しくなくても大丈夫です。
今回ご紹介した組み合わせはほんの一例です。ご自身の「あ、この組み合わせは美味しそうだな」と思う組み合わせに是非トライしてみてください。きっと、いつもとは少し違った味わい方が出来るはずです。「ちょっと違うかな…」と思っても、その感覚を大事にしてあげてくださいね。味覚は人それぞれ違いますから。
それでは、楽しくて美味しいコーヒータイムをお過ごしください。
今回のフードペアリング
クイニーアマン
- 価格:120円
- カロリー:273kcal
- 商品URL:http://www.lawson.co.jp/recommend/machicafe/detail/1268496_5799.html
カフェラテ
- 価格:150円
- カロリー:84kcal
- 商品URL:http://www.lawson.co.jp/recommend/machicafe/detail/1282095_5799.html