懐かしい駄菓子‘わたあめ’を使ってちょっぴり可笑しなフレーバーコーヒーを作ってみましょう。わたあめってコーヒーに溶けるの?どんな味なの?そんな疑問と興味が湧いてきませんか?。今回は「わたあめコーヒーの作り方」をご紹介します。
わたあめについて
わたあめは、溶かした砂糖を細い糸状にし、ふんわりとまとめた砂糖菓子です。東日本では「綿飴」、西日本では「綿菓子」と呼ばれることが多く、お祭りの日には必ずと言っていいほど出店が並ぶ定番の駄菓子です。ちなみに、スーパーのお菓子コーナーでも安価で手に入れることができます。
わたあめの作り方
わたあめは、綿菓子機と呼ばれる専用の機械で作られます。加熱機構をもった回転釜と、そのまわりを取り囲む受け皿から構成されています。回転釜を加熱しながら高速で回転させ、熱で溶けた砂糖を遠心力によって飛ばし、空気中で冷え糸状になった砂糖を箸にくるくると巻きつけます。
ちなみに、原料の砂糖にはザラメが使われることが多いそうです。
わたあめコーヒーソーダの作り方
- わたあめ:1袋(量はお好みで)
- インスタントコーヒー:ティスプーン2杯
- ソーダ水:180ml
- ガムシロップ:お好みで
別のカップでインスタントコーヒーを少なめの湯で作る
氷入りのグラスに、コーヒーとソーダ水を加える
コーヒーソーダの上にわたあめをたっぷりのせて完成
わたあめは、飲む直前にかき混ぜるとアイスコーヒーに溶けていきます。わたあめだけで、甘みが足りない場合は、ガムシロップを加えて甘〜くしましょう。
見た目不思議な楽しい一杯に
わたあめ自体は砂糖そのものなので、コーヒーに溶いたからといって特別変わった味になることはありません。しかし、コーヒーは雰囲気を楽しみ、香りを楽しみ、味わいを楽しむものです。わたあめのふんわりとした見た目は、コーヒーの表層に浮かべておくだけて充分楽しませてくれる演出をしてくれます。
わたあめコーヒーの作り方まとめ
わたあめはすぐに溶けてなくなってしまうので、グラスのふちにのるように飾るのがコツです。このレシピでは小さいわたあめを使用しましたが、スーパーで売っている市販の一袋で、ちょうどガムシロップを入れたような甘さになります。
ふんわりとした見た目で楽しませるだけでなく、コーヒーにソーダ水を入れ”驚き”を加えることで、来客時に話の種にもなるちょっぴり刺激的な一杯を楽しんでみてはいかがでしょうか。