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【カルーア×炭酸】スミス&ウェッソン

【カルーア×炭酸】スミス&ウェッソン

皆さんはカルーアを使ったカクテル「Smith & Wesson(スミス&ウェッソン)」をご存知でしょうか?居酒屋などのメニューで見かけた方もいるかもしれません。日本では「カルーアミルクに炭酸を加えたカクテル」として紹介されていますが、実はそれだけではないカクテルでもあるのです。

Smith&Wessonは一つじゃない

実はSmith & Wessonには2通りの作り方があります。共通点は、どちらも炭酸水を使うということ。そのため、双方ともカルーアミルクより爽快感があります。

ただ片一方のレシピは「甘ったるさ<爽やかさ」に対して、もう一つは「甘ったるさ>爽やかさ」と、全然出来上がりが異なるのです。どう違うのか、両方のレシピを見ていきましょう。

Smith & Wesson ①:お手軽ver.

おそらく日本で見聞きする「スミス&ウェッソン」の多くは、この炭酸水を使ったバージョンでしょう。

作り方は簡単で、カルーアミルクに炭酸水を混ぜたもので、甘ったるさに切れ味が加わって、サラッと飲めるカクテルに変貌します。ただ普通に作ると薄味になるので、カルーアを多めにして濃くしてあげるのがコツです。

準備するもの

  • カルーア:45ml
  • ミルク :適量
  • 炭酸水 :適量

レシピ

  1. タンブラーに氷を入れます。

  1. カルーアとミルクを入れてステア(攪拌)します。

  1. 最後に炭酸水でグラスを満たして完成です。

実はこちらのレシピは、ほぼ日本でしか見かけないカクテルです。日本以外では“Smith & Kearns(スミス&カーンズ)”という名で紹介されています。では海外では“Smith & Wesson”が何を指すのか、それはこれからお話しするもう一つのレシピとなります。

Smith & Wesson ②:クリーム&炭酸水

日本以外で “Smith & Wesson” というと、大抵こちらのカクテルを指します。

先ほどのレシピとは何が違うのかと言うと、使う材料が違うのです。こちらのレシピでは生クリームを使うため、①のレシピより円やかで甘く仕上がります。また、ウォッカを加えるので度数が高くなるのもポイントです。

準備するもの

  • カルーア:30ml
  • ウォッカ:30ml
  • クリーム:30ml(軽めのものがお勧め)
  • 炭酸水 :適量

レシピ

材料は違いますが、作り方は①のレシピと変わりません。

  1. まずグラスに氷を入れます。
  2. 次にカルーア・ウォッカ・クリームを加えてステア(攪拌)します。
  3. 最後に炭酸水で満たして完成です。

【アレンジ】コロラド・ブルドック:炭酸水→コーラ

ここまで2種類のSmith & Wessonのレシピをご紹介してきました。では次は、もっとアレンジして楽しく飲んでみたくはないでしょうか?

そこで登場するのが「Smith & Wesson②」の炭酸水をコーラに変えた、「コロラド・ブルドック」です。炭酸水では爽やかさが出ますが、甘いコーラではクリームコーラのキレと円やかさが出てきて、また一風異なるカクテルが出来上がります。

準備するもの

  • カルーア:30ml
  • ウォッカ:30ml
  • クリーム:30ml(軽めのものがお勧め)
  • コーラ :適量

レシピ

  1. まずグラスに氷を入れます。
  2. 次にカルーア・ウォッカ・クリームを加えてステア(攪拌)します。
  3. 最後に炭酸水で満たして完成です。

ちなみにクリームをステアせずに、手順「3」の後にクリームを浮かべてあげるとオシャレになります。コツは、直接注がず、スプーンや氷をクッションにしてそっと注いであげることです。すると写真のように生クリームが綺麗に浮いてくれます。

ところでSmith & Wessonとは?

ここまでSmith & Wessonとアレンジのレシピをご紹介してきましたが、この「Smith & Wesson」とは何か気になりませんか?

この名前はアメリカのSmith & Wesson社という老舗銃器メーカーが由来です。坂本龍馬が使用したりルパン3世の次元が愛用したりと聞くと、意外と身近に感じるかもしれません。

なぜ甘いカルーアのカクテルに銃器メーカーを名付けたのかは不明ですが、予備知識程度に知っておくと話題の一つになるかもしれません。

甘ったるさに飽きたなら、炭酸?

炭酸を使ったカクテルは数多くあるものの、甘ったるいカルーアに炭酸はなかなか思いつかないかもしれません。またカルーアの甘ったるさが好きな方には薄くて不味そうに見えるかもしれません。実際薄くはなりますが、それはそれでサラッとした甘さで美味しいものです。

ぜひカルーアを飲むのであれば、カルーアミルク以外のカクテルにも挑戦してみてください。

About the Author

汐井有

モットーは専門化したコーヒーについて、詳細を伝えつつ噛み砕いた説明で興味を持ってもらうこと。 専門的な記事と解りやすい記事の両方を書こうと思っています。