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美味しいコーヒーの基礎学【ハンドドリップ編】

美味しいコーヒーの基礎学【ハンドドリップ編】

コーヒーはカフェでしか飲まない…という方、自宅でハンドドリップを楽しんでみませんか。少しのコツとちょっとした工夫で、カフェのような本格的なコーヒーを淹れることができますよ。今回は、ハンドドリップについてご紹介します。

ハンドドリップの魅力とは

カフェで購入するコーヒーから自宅で淹れるインスタントコーヒーまで、近年のコーヒーはクオリティが高くなっておりとても美味しいですよね。しかし、ただ“飲む”だけがコーヒーの楽しみ方ではありません。

淹れる手間を楽しむ

ハンドドリップには、ある程度“淹れる手間”があります。反面、そこが魅力でもあるのです。器具を選び、豆を選び、挽き方を考え淹れ方にも気をつかう。そうやって風味の探求を続けていくことが、コーヒーの最上の楽しみ方ではないかな、と思います。

ハンドドリップの準備

自宅でハンドドリップを楽しむためには、コーヒー豆(粉)とコーヒー器具が必要です。コーヒーを豆で購入する場合は、コーヒー専用ミル・コーヒードリッパー・専用ペーパーフィルター、サーバー、コーヒーケトルがあれば、コーヒーを自宅で淹れることができます。

ドリッパーを選ぶ時に愛用のマグに合わせて購入すれば、ダイレクトにマグに抽出することも可能ですよ。コーヒーケトルも専用のものでなくても、口が細めであればオーケーです。

1人分をたてる時でも2人用の道具を

自分しか飲まないからと、1人用の道具を揃えてしまうと、深煎りのコーヒー豆を淹れる場合、粉がドリッパーから溢れてしまうことがあります。一杯分しかたてない予定でも2杯分の道具を揃えるのがおすすめです。

器具を温めてからコーヒーを淹れてみよう

コーヒーをたてるのに、沸騰したてのお湯を注ぐとコーヒーのえぐみや嫌な味わいを引き出しやすいといわれていますが、沸騰した湯は熱源から離すだけであっという間に冷めてしまいます。

コーヒーをベストな状態で楽しむためにも、コーヒーを淹れるためのケトルやカップ、カトラリーは全て事前に温めて、ベストな状態のコーヒーを楽しめるよう準備するのがおすすめです。

ハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れるコツ

ハンドドリップで美味しいコーヒーを淹れるコツは大きく3つ。

1つめは、コーヒーを淹れる直前に豆を挽き、その引き立ての香りを楽しみながら抽出を始めることです。そして、2つめは、コーヒーの粉を湿らせた後、しっかりと蒸らしを行うことです。ここで、さっぱりとした味わいを楽しみたい場合は、蒸らし時間は20秒から30秒、コク深い味わいを楽しみたい場合は、30秒から50秒時間をおくのがおすすめです。

そして3つめ、抽出したコーヒー液を軽く撹拌してからカップに注ぐことです。抽出されたコーヒーは、始めと終わりでは濃度が変わります。均等に美味しいコーヒー成分を味わうためには、カップに注ぐ前に軽く撹拌するのがおすすめです。美味しいコーヒーを淹れる3つのコツ、是非お試しください。

美味しいコーヒーの基礎学【ハンドドリップ編】まとめ

ハンドドリップを美味しく楽しむための基本は、コーヒー豆や器具の準備はもちろん、抽出されたコーヒーをカップに注ぐ時も、その全てがベストな状態であることです。

どんなに素晴らしい豆であっても、器具の準備や抽出工程で不備があるとベストなコーヒーを楽しむことができません。自宅で美味しいコーヒーを楽しむために、ハンドドリップを極めてみてはいかがでしょうか。

ベストなコーヒーが淹れられるようになったら、次は、水にこだわってみるのもおすすめですよ。奥深いハンドドリップコーヒーの世界へ、あなたも足を踏み入れてみませんか。

 

About the Author

AMIAMI

愛知県生まれ。親族がコーヒー卸売業を営み、幼少より喫茶店とコーヒーに親しみがある。ブラジルコーヒー鑑定士・SCAAカッピングジャッジなどの受講経験、焙煎経験あり。コーヒーは焙煎したてより、寝かせてから飲みたい派。猫と、物作りが好き。