どうも!ウェブネタから家カフェまでコーヒーのことなら「何でも」取り扱うブログ、コーヒープリーズ!のごんさえもんと申します。
ん?今、何でもっていったよね?をモットーにコーヒー記事を書いています。
今回寄稿させていただくテーマですが、コーヒーをさらに一歩楽しむために簡単に行える「飲み比べ」です。
ハンドドリップとフレンチプレスで飲み比べをします。
豆は同じものを使って、淹れ方でどのような違いがあるのかを検証します。
それでは、よーい、スタート!
ハンドドリップの魅力
ハンドドリップはメジャーなコーヒーの抽出方法です。
フィルターを濾すことでコーヒー粉の美味しいところを上手く抽出し、雑味を遮断してくれます。
ネルドリップや円錐形など、様々なスタイルがあり、また蒸らしやリンスといった技法も存在します。
技術が多少必要な場合もありますが、淹れる事自体もコーヒーの楽しみであると思います。
ちなみにドリッパーは500円以下、フィルターは100円前後で買えます。
フレンチプレスの魅力
フレンチプレスの魅力はコーヒーの味をダイレクトに楽しめることです。
ハンドドリップでは遮断されてしまうコーヒーオイルや雑味も一緒に飲むことになりますが、それこそが本来のコーヒーの味だとして楽しむ抽出方法です。
粗挽きの粉でフレンチプレス器があればすぐ淹れることが出来るという手軽さもあります。
フレンチプレスは大体2000〜4000円程度で買えます。
結局どちらが美味しいのか!?
では、同じ豆で抽出方法を変えたらどのような差が出るのでしょうか?
どっちが美味しいのでしょうか!?比べてみましょう。
比較するコーヒー豆
LANDMADE(兵庫県神戸市)
・グァテマラ・ナカドイ
・中深煎り
・ハンドドリップ⇨20g(2杯取り)、中細挽き
・フレンチプレス⇨17g、粗挽き
グラインダーはカリタKH-3を使用します。ネジを外して挽き具合を調整します。
ハンドドリップの場合
アロマ
フレッシュ
先味
心地よい酸味
中味
バランスのとれた苦味
後味
甘みが見え隠れし、後に残らないくらいスッキリ感
総評
スペシャルティならではのフレッシュ感。グァテマラ・ナカドイはアロマ、先味がフレッシュで、後味は後に残らないスッキリする。 余韻が少ないが物足りなさは感じない。
フレンチプレスの場合
アロマ
フレッシュかつ香ばしい
先味
パンチのある酸味
中味
バランスのとれた苦味
後味
甘みが広がり、酸味とともに余韻にのこる
総評
香ばしさと甘みが全面的に引き出された。コーヒーオイルのせいか、口の中に残りやすいが、それが余韻として長く続く。
考察
ハンドドリップはコーヒーのフレッシュさをいい感じに抽出してくれるので、新鮮、フレッシュな味でした。
対するフレンチプレスは、コーヒーのコクが出て濃厚な味になりました。
苦味や酸味が強調され、ストロングなコクが味わえました。
同じ豆でも抽出方法が違えば味わいが全く違ってくるんですね!
終わりに
以上、ハンドドリップとフレンチプレスの飲み比べでした。
どちらが優位というものではなくて、抽出方法によって違う味わいが楽しめるものです。
ハンドドリップとは違った味わいを楽しむ為に、一度フレンチプレスにも挑戦してみてはいかがでしょうか?
また、その違いを記録しておくと違う豆との比較になります。一つの基準が生まれるとコーヒーの楽しさが一気に広がります!
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