コーヒーをもっと趣味に

BONGEN COFFEE

BONGEN COFFEE

珈琲と盆栽、洗練された和洋が凝縮された空間

コーヒーを漢字で「珈琲」と表記した理由は、コーヒーの木の枝に実った赤い実の様子が、幕末時代に女性が髪につけていた「かんざし」に似ていたからとのこと。「珈」はかんざしを指し、「琲」はかんざしの玉をつなぐ紐を指しています。これを聞くと、西洋から入ってきたコーヒーは日本の文化にも非常にマッチしそうな印象を受けます。

コーヒーは和菓子との相性も良く、味の面でも日本の文化と馴染みますが、それはインテリアの面でも同じ事が言えるようです。今回は洗練された和と洋が折り重なった空間が素敵な「BONGEN COFFEE」を紹介します。

場所は、都営浅草線の東銀座駅から徒歩5分ほど。銀座というと、有名海外ハイブランドの路面店が立ち並ぶ、煌びやかな街というイメージですが、東銀座は歌舞伎座や松竹を代表とする日本文化を色濃く残す街です。お店は大通りから一本入った小道にありますが、人通りは少なくマンションなどの住居もちらほら目にします。

オープンは2017年12月、盆栽のロゴが描かれた看板が目印です。

お店に入ると目に飛び込んでくるのは見事な盆栽。BONGEN COFFEEのシンボル的存在です。盆栽は全く詳しくないのですが、落ち着いた和モダンな空間に力強い緑がよく映えます。

席はベンチが3席ほどです。Wi-Fiも完備されているので、珈琲を片手にお店でゆっくりするのも良いです。

珈琲はLA MARZOCCOのマシンを使ったエスプレッソ系のメニューと、炒りの異なる豆を使用したドリップメニュー。プラス50円でデカフェメニューもあるので、妊娠されている方やカフェインを取ると眠れなくなっちゃう方も気軽に利用できます。

珈琲以外にも、抹茶を使ったものやほうじ茶など、お茶系のメニューも揃っています。抹茶ラテにエスプレッソを加えたドリンクもあり、正に和洋折衷。

フードは3種類のおむすび。和菓子を出すお店は最近よく目にしますが、おむすびを提供しているお店はかなり珍しいです。

今回はコーヒーをハンドドリップでお願いしました。写真では手元が映っていませんが、ケメックス(ガラスハンドル)で淹れていました。クラシカルなBGMが店内に響き、心地よい時間が流れています。

今回は「香り」という名前のついたコロンビアを頂きました。若干中煎りよりですが、名は体を表すと言いますか、主張しすぎない上品な香りと、果実感のある甘さが出ている非常に飲みやすい一杯でした。

豆の販売の他にロゴが付されたオリジナルのタンブラーも販売しています。落ち着きのあるカラーリングで格好良いです。

注文カウンター横には「BONGEN SPECIAL」と名付けられた、ゲイシャとコピ・ルアクがありました。20gで2,000円と値段は張りますが、いずれも希少性の高い豆になります。可愛らしいリボンが付された洋風な包装なので、プレゼントとして買ってみてはいかがでしょうか。

BONGEN COFFEE 店舗情報

住所:東京都中央区銀座2-16-3

移動時間

  • 東銀座駅 3番出口 徒歩4分
  • 新富町駅 1番出口 徒歩4分
  • 銀座一丁目駅 11番出口 徒歩6分
  • 銀座駅 A13番出口 徒歩8分

営業時間:平日 8:00〜20:00 / 土日祝日 10:00〜20:00

wifi:あり

電源:不明

喫煙:不可

HP:http://ginza-bongen.jp/

About the Author

神宮司茂

東京都下町生まれ下町育ちの30代。コーヒーは大学生くらいまで苦手でした。大学生の頃、新宿のPAUL BASSETTでラテアートを見て感動したのがコーヒーとの出会い。休日は専ら愛機のb-ant 406steel(ミニベロ)で都内を散策。コーヒー以外に、ラーメン、ファッション、ミステリ小説、ガンダム(宇宙世紀)と守備範囲は広め。 モットーは「広く、それなりに深く」。