ペルーの「ホセ・オラヤ組合」について紹介します。ペルーはブラジルと同じ地域ですが、コーヒー豆の生産地というイメージを持っている方は少ないかもしれません。フルーティな特徴を持つ豆の生産地「ホセ・オラヤ組合」についてみていきましょう。
今回の飲み方
- ホセ・オラヤ組合(ハイロースト)
フレンチプレス
- 豆の分量:18g(二杯分)
- 挽き具合:中粗挽き
ペーパードリップ
- 使用器具:コーノ式名門ドリッパー
- 豆の分量:25g(二杯分)
- 挽き具合:中挽き
フレッシュジュースのような風味
ホセ・オラヤ組合のコーヒー豆は、果実のような風味を感じることのできる品種です。爽やかな柑橘系の風味と、ほんのりと効いた酸味はフルーツのようです。さらに、蜂蜜のような甘みと後から追いかけてくる優しいコクを持っており、まろやかな味に仕上がっています。
爽やかさが気持ちよく、アフターテイストとして感じられる柔らかなコクによって、飲みがいのあるフレッシュジュースのような特徴を持つコーヒーです。
フレンチプレスはフレッシュ感が強め
果実のような風味を味わいたい方におすすめなのが、フレンチプレスでの抽出です。油分が残るためペーパードリップより柔らかい口当たりで、まろやかな味わいになります。
ペーパードリップだとカカオ感が出る
ペーパードリップの場合、フレンチプレスに比べ少々ドライな味になるので、果実感が劣る点は否めません。しかし、カカオのようなコクがフレンチプレスより強めに出てくるので、より深いコクを感じやすくなります。
アイスコーヒーにオススメ
通常アイスコーヒーは深煎りの濃いコーヒーが使われますが、爽やかなホセ・オラヤ組合のコーヒーは、深煎りとは違う味が楽しめるのでオススメです。
ライムやレモンを添えてみたり、オレンジエッセンスやオレンジピールを加えるのもオススメです。まるでトロピカルジュースを飲んでいるかのようです。
夏場などに暑い屋外で過ごした後に飲むと「最高‼」と叫びたくなるほど爽やかさ。これから暖かくなる季節にアイスコーヒーとして飲みたくなるような銘柄なのです。
果実のような「ホセ・オラヤ組合」まとめ
フルーツのような甘みと酸味、そして爽やかさが特徴のホセ・オラヤ組合のコーヒー豆は、春から夏にかけてぜひ飲んでもらいたいコーヒー豆です。
ペルー産のコーヒーは日本では市場に出回ることが少なく、このホセ・オラヤ組合も見る機会は多くありません。今のうちがオススメかもしれないですよ。
豆の情報
- 名称:ホセ・オラヤ組合
- 産出国:ペルー
- 焙煎:中煎り(ハイロースト)
- オススメの飲み方
フレンチプレス(フルーティー感重視)
ペーパードリップ(ココアらしさが出る) - 購入店:珈琲問屋
- 購入店URL:http://www.tonya.co.jp/