カフェオレに合うコーヒー豆「ブラジル・ショコラ」を紹介します。農園の名前は「サントアントニオ農園」。お店によってはこの農園の名前で販売しているかもしれません。その名の通り、ショコラのようなコクと甘味が特徴で、カフェオレに最適なまろやかな味わいが特徴です。
今回の飲み方
ペーパードリップ
- 使用器具:コーノ式名門ドリッパー
- 豆の分量:30g(二杯分)
- 挽き具合:中細挽き
カフェオレについて
- 豆の分量:30gで抽出量は通常の半分
- コーヒー:60ml
- 生クリーム:60ml(乳脂肪分30%)
ブラジル・ショコラの特徴
このコーヒーは、まさにショコラと呼ぶにふさわしい味と香りがします。抽出したコーヒーからは、ローストアーモンドのようなナッツの香りと、高級チョコレートのような甘さとコクが口いっぱいに広がります。まるでジャンドゥーヤのような感覚です。
酸味はあまりなく、コクと甘味、香ばしさのバランスが良く、安定感のある印象です。ガツンと来る強いコーヒーというよりはまろやかで優しいコーヒーです。そのため、ストロングコーヒーが苦手な方には良いかもしれません。
カフェオレで楽しむ
コクと甘味に優れているので、濃厚な牛乳ととても相性が良く、カフェオレには最適なコーヒー豆かもしれません。カフェオレにすることで、とてもまったりとした穏やかな味わいになります。
また、さらにまろやかなコーヒーにしたいという方は、生クリームをトッピングしてみるのも良いかもしれません。
深めの焙煎で濃く淹れる
カフェオレで飲むときは、少し深めの焙煎で濃く淹れることをお勧めします。
シティローストorフルシティロースト(中深煎り)程度で、甘味とコクと苦味のバランスがちょうど良いくらいです。フレンチロースト以上の深煎りだと、濃くて美味しい反面、豆の特徴が感じづらくなるかもしれません。
カフェオレに合う豆「ブラジル・ショコラ」まとめ
ブラジル・ショコラはコクと甘味のあるまったりとした味なので、仕事終わりで一息つきたい時、一日の疲れを癒したいときにはピッタリの銘柄です。まろやかさと落ち着いた味わいを持つ「ブラジルショコラ」、ぜひ一度飲んでみてください!
豆の情報
- 名称:ブラジル・ショコラ
- 農園:サントアントニオ農園
- 産出国:ブラジル
- 焙煎:中深煎り(シティロースト)
- オススメの飲み方
ペーパードリップ(充足感が感じられる)
カフェオレにすると美味しい - 購入店:珈琲問屋
- 購入店URL:http://www.tonya.co.jp/