炭酸とミントの掛け合わせは、暑い日々にうってつけの組み合わせです。今回は、ミントとソーダを使った最涼のコーヒー「炭酸ミントコーヒー」の作り方をご紹介します。
ミントが冷たく感じるのはどうして
ミントが含まれているドリンクやガムは、口に入れると冷たく感じます。この“冷たい”という感覚はどうして起こるのでしょうか。それは、ミントに含まれる成分「メントール」によるものです。
メントールは、冷感を感じる神経細胞を活性化させる作用があり、目や鼻、口の中などで“冷たいもの”と認識するそうです。
ミントコーヒーを作ろう
ミントが含まれる飲み物や食べ物は、実際に低温でなくても冷たく感じる性質があります。このミント作用を利用して、アイスコーヒーをミントでさらに冷たくさせてみましょう。
- ミントの葉:3〜4枚
- アイスコーヒー
- ミントの葉をはさみで細かくきざむ
- 細かく刻んだミントをアイスコーヒーに入れる
- 冷蔵庫で30分〜1時間寝かせる
ミントは葉だけを使うのがポイントです。葉の枚数はお好みで調整してください。また、ミントの葉を用意するのが面倒…という方は、市販のミントシロップなどを使用して作るのもひとつの方法です。
炭酸ミントコーヒーのレシピ
- 炭酸水:100ml
- ミント入りアイスコーヒー:120ml
- ガムシロップ:お好みで
ミント入りアイスコーヒーから、ミントの葉を取り除く
炭酸水を入れる
仕上げにミント飾って完成
ミントの葉はスーパーで簡単に手に入るので、ミントコーヒーを作り置きしておくと良いです。
ビターな味わいが楽しめます
アイスミントコーヒーと炭酸水を合わせると、ビターで清涼な味わいが楽しめます。ミントフレーバーがアイスコーヒーの酸味・苦味と相まって、暑い夏にうってつけのすっきりとした風味を感じることができます。
炭酸ミントコーヒーの作り方まとめ
作り置いておいたアイスミントコーヒーに炭酸水を加えることで、暑い日におすすめの最涼の一杯を楽しむことができます。ミント効果で爽やかな印象を受けつつ、炭酸の刺激がコーヒーの苦味を引き立て大人っぽい味わいに。喉を潤したい時にぜひ試していただきたいレシピです。
清涼感を得られるミントと刺激があり満足感のある炭酸。カフェインの摂り過ぎによるトイレの近さも防いでくれる、夏場におすすめの飲み方ですよ。