ロシアンティのような、ジャムを使ったコーヒーを自宅で楽しみたい!という方のために、自宅でできる‘簡単マーマレードコーヒー’の作り方を紹介します。
マーマレードについて
マーマレードとは、柑橘系を加工した食品です。夏ミカン・ゆず・グレープフルーツなどで作られます。果物を皮ごと使用するので、果肉の甘みと爽やかな苦みが特徴です。
作り方はとても簡単で、果物の実から果汁を搾り、皮と一緒に煮ます。皮がやわらかくなったら砂糖を入れ、ゲル化するまでかき混ぜながら煮れば完成です。
マーマレードの名前の由来
1700年頃、スペインにスコットランドの商人がいました。ビターオレンジを誤って購入し悲嘆していたところ、商人の妻がビターオレンジを砂糖漬けの加工品にしたところ、好評だったとのことです。
手伝いをさせようと、庭で遊んでいた息子のメアーを「Mair Ma lad!(メアー私の息子よ)」と呼んだ事が、名前の由来になったと言われています。(諸説あり)
マーマレードに含まれるペクチン
ペクチンとは、柑橘類に含まれる食物繊維の一種で、コレステロール値を下げる効果・血糖値の上昇を抑える効果・疲労を回復する効果などがあると言われています。
マーマレードコーヒーのレシピ
- インスタントコーヒー:ティースプーン山盛り1杯
- マーマレード:スプーン2杯
マーマレードを先にカップに入れる
別のカップでインスタントコーヒーを作り、1のカップにコーヒーを注いで完成
果皮や果肉がたくさん入っているものを使うと、マーマレードがカップの下に溜まるので、目で楽しめる2層のコーヒーが出来上がります。
爽やかな一杯を楽しみたいときに
マーマレードのやさしい甘さがコーヒーにぴったりの爽やかな一杯になります。コーヒーを薄めに淹れることで、マーマレードの味も引き立ちます。
マーマレードコーヒーの作り方まとめ
市販のマーマレードを使用して簡単に作れるフレーバーコーヒーです。マーマレードコーヒーは、やさしい甘さ、爽やかな苦味を楽しむことができます。透明なグラスを使っていつもと違った、ちょっとおしゃれなコーヒーを楽しむのもおすすめです。