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美味しいコーヒーの基礎学【豆選び編】

美味しいコーヒーの基礎学【豆選び編】

美味しいコーヒーを楽しむためには、コーヒー豆の選び方が非常に重要。よろしくない状態の豆で淹れるコーヒーは“酸っぱい”風味が強く飲みにくいものが多いです。今回は、コーヒー豆の選び方の基本について見ていきましょう。

コーヒー豆の販売店で購入しよう

お湯を淹れるだけで飲めるインスタントや、開封してすぐに抽出できる“粉”の状態で販売しているものもありますが、美味しいコーヒーを飲みたいのであれば、やはり豆の状態で購入するべきです。

しかし、どうせ豆の状態で買うのであれば、より美味しい状態のものを飲みたいですよね。コーヒー豆をお店で購入する場合は、店員さんに「いつ頃焙煎した豆ですか?」と、聞いてから購入するのがポイントです。

コーヒー豆の“焙煎日”を確認しよう

焙煎から日にちが経ちすぎていると、コーヒーが酸化し本来の味わいを楽しめない可能性があります。そのため、焙煎してからの経過日数は気にするようにしましょう。繁盛しているお店でコーヒーを購入すると、コーヒー豆の回転率が良いので、常に新鮮で品質の良いコーヒー豆を購入することができます。

焙煎した日付を聞いてから銘柄を選ぶ、という方法もおすすめです。最良の状態で、最高の風味を味わい比べてみるのもコーヒーの楽しみ方のひとつですから。

お店で焙煎してもらうときは

販売店でコーヒー豆を焙煎してもらう場合は「実際にコーヒーを飲む2、3日前」を目安にに購入するのがポイントです。焙煎したての豆は炭酸ガスを多く含みよく膨らむのですが、味わいが不安定な場合が多いからです。

コーヒー本来の味わいを楽しむなら、炭酸ガスが落ち着いた頃のコーヒー豆を使用するといいですよ。

シングルオリジンがおすすめ

コーヒー豆を選ぶ時に、銘柄に困った…もしくは何を選べばいいのかわからない…という方には、シングルオリジンの豆がおすすめ。シングルオリジンとは、一種類の豆だけを使用したもので、コーヒー豆の個性を一番感じることができます。ブレンドでは感じられなかったコーヒー豆の特徴を知ることができますよ。

新鮮さにとらわれすぎることはない

コーヒー豆は嗜好品なので、極端なことを言ってしまうと自分のフィーリングが合えば新鮮さにとらわれる必要は、ありません。焙煎後、時間が経過した豆は煎りたてに比べて香りが弱くなり、注湯する時の粉の膨らみも少なめではありますが、寝かせてある分落ち着いた味わいを楽しむことができます。

最終的には自分のお気に入りの銘柄、風味、状態を探していくことになるかと思います。その指針として、焙煎の経過とともに変わっていく風味を比べてみるといいかもしれません。

「豆」で購入するのは鉄則

コーヒー豆は、焙煎による加熱で酸化が進みます。焙煎豆の状態でも酸化は進んでしまうのですが、粉で購入するよりも断然いい状態で楽しむことができるので、コーヒーは豆のままで購入し、ドリップする直前に挽いて粉にするようにしましょう。

マイミルを持とう

美味しいコーヒーを楽しむために、マイミルを持ってみませんか。ミル付きのコーヒーメーカーもおすすめですが、見た目がかわいいハンドミルタイプは、挽く手間がかかる反面、コーヒーを淹れる準備段階から楽しめるのでおすすめ。

とはいえ、均等に豆を粉にすることは至難の業なので、風味の粗さがきになる方は、均一に挽ける電動ミルの購入を検討するのもひとつの選び方です。

美味しいコーヒーの基礎学【豆選び編】まとめ

美味しいコーヒーを楽しむには、自分のこだわりに合うコーヒー豆で楽しむのが鉄則です。新鮮なコーヒーにこだわるもよし、自分の好きな銘柄にこだわるもよし、細かなルールに縛られ過ぎず、お気に入りのコーヒー豆を使いコーヒーを淹れるのが一番です。

とはいえ、より美味しい状態で飲みたいのであれば、やはり豆選びから焙煎の経過日数などは気にしておきたいもの。最初は違いがあまりわからないかもしれませんが、あれこれ試していくと、やはり焙煎したて・挽きたて・淹れたてで随分と風味の変化が感じられるようになりますよ。

About the Author

AMIAMI

愛知県生まれ。親族がコーヒー卸売業を営み、幼少より喫茶店とコーヒーに親しみがある。ブラジルコーヒー鑑定士・SCAAカッピングジャッジなどの受講経験、焙煎経験あり。コーヒーは焙煎したてより、寝かせてから飲みたい派。猫と、物作りが好き。