冷え性の改善に、コーヒーが効果的だという説を聞いたことはありませんか?明確な結果は出ていないものの、コーヒーを飲んで身体を温める方は多いものです。ここでは、冷え性改善に向けてコーヒーがどの程度効果的なのかについて考えてみましょう。
寒い地域でのコーヒー消費量
先述したとおり、根本的な冷え性改善にコーヒーの効果がどこまで及ぶか、明確な研究結果は出ていません。しかしながら、寒さとコーヒーは一定の関係性があると考えられます。
寒さとコーヒーの関係
その根拠として、寒い地域のコーヒー消費量が挙げられます。ヨーロッパの中でも、特に寒い地域の集まる北欧ではコーヒーの消費量が非常に多いのです。
年間の気温が低いヨーロッパの国は、周辺の平均気温の高い国よりも多いというデータがあります。もちろん、気候だけの問題ではありませんが“寒さ”をコーヒーでしのいでいるという面も少なからずあるでしょう。
飲み方に気をつけて身体を温めよう
身体を温めるという目的を持ってコーヒーを飲むにあたって、いくつか注意すべきポイントが有ります。
- ホットで飲む・アルコールを加える
当然のことではありますが、冷たい物を飲んでしまうと身体を冷やすことにつながってしまいます。もちろん、コーヒーを飲むときはアイスではなくホットで飲みましょう。
また、アルコールに抵抗がないのであれば、ブランデーやウイスキー、カルーアなどを加えて身体を温めるのもおすすめです。 - 上白糖を入れない
上砂糖の入った飲み物は、身体を冷やしやすいと言われています。身体を温めるという目的でコーヒーを飲むのであれば、なるべく砂糖は入れずにブラックで飲むようにしましょう。
身体を温めるアレンジコーヒー
ドリップやエスプレッソをブラックで飲むのもいいですが、アレンジを加えて飲むことで、より効果的に身体を温めることができます。ここでは、当サイトCoffeemeccaに載っているレシピの中でも身体をあたためてくれそうなレシピをいくつか紹介します。
赤ワインコーヒー
赤ワインのポリフェノールには、身体を温める効果があると言われています。そんな赤ワインとコーヒーのアレンジレシピ「赤ワインコーヒー」は、効果があることでしょう。
酒粕コーヒー
寒い冬に神社では「甘酒」がよく売られていますよね。甘酒や粕汁に入っている“酒粕”には、冷え性改善に効果的だという説があります。
酒粕とコーヒーを合わせて作るアレンジは、クリーミーでまろやかな味わいになります。一度試してみてはいかがでしょうか。
ジンジャーコーヒー
風邪を引いた時に生姜湯などを飲むように、生姜は身体を温める効果があることで有名。一般家庭にも多くある食材ですので、アレンジもしやすいでしょう。以下で紹介するレシピには、生姜と相性のいいハチミツも入っているので飲みやすく美味しいですよ。
冷え性改善にコーヒーはおすすめ? まとめ
冷え性の根本的な改善にコーヒーが効くかは実際は定かではありません。しかしながら、身体を温めることに効果的な飲み方はいくつもあります。日々、身体を温め代謝を高めることで冷え性も改善も見込めるかもしれません。
今回のレシピを参考にして、美味しく・温まるコーヒーを飲んでみてくださいね。