バターコーヒーは聞いたことあるけど、マーガリンコーヒーって美味しいの??と気になった方もいるのでは。今回は「マーガリンコーヒーの作り方」をご紹介します。
マーガリンについて
マーガリン(margarin)は、植物油脂(動物油脂のものもあります)を原料とする加工食品。精製した油脂に、発酵乳・食塩・ビタミンなどを加えて乳化させ練り合わせたもので、バターの代替として作られたものです。
マーガリン類には規格があり、油脂含有率80%以上を「マーガリン」、80%未満のものが「ファストスプレッド」と呼ばれています。
マーガリンの歴史
マーガリンは、1869年にナポレオン3世がバターの代用品を募集した際、フランス人のイポリット・メージュ・ムーリエが、牛脂に牛乳などを加えて硬化させたものを考案したのがはじまりです。日本へは1887年に輸入がはじまり、その後、国産化するに至っています。
油脂は腹もちがいい
マーガリンの原料となる油脂は、消化吸収に時間がかかるため、腹もちがよいのが特徴です。「油=太る」というイメージがありますが、適量を摂れば、食事も健康も楽しむことができます。
摂りすぎないように注意しつつ、腹持ちをもたせたいときに飲む。つまり、マーガリンコーヒーは、朝食時におすすめできるコーヒーということになります。
マーガリンコーヒーのレシピ
- インスタントコーヒー:ティスプーン5杯
- マーガリン:小さじ1杯
- 角砂糖:1〜2個
- 牛乳:大さじ1杯
カップに、マーガリン、インスタントコーヒー、角砂糖を入れる
湯を注ぎ、よくかき混ぜる
牛乳を加えて完成
牛乳は少し温めてから入れるのがおすすめです。
マーガリンの量はお好みで調整してください(入れすぎ注意です)
甘さ・辛さ・まろやかさ
インスタントコーヒーにマーガリンと砂糖を加えると、ほんのりとしょっぱい甘辛コーヒーになります。牛乳を加えまろやかさを加えることで、飲み終えたときの満腹感も感じられます。
マーガリンコーヒーの作り方まとめ
マーガリンと砂糖を使って、甘辛いフレーバーコーヒーが楽しめます。牛乳を加えることでまろやかな飲み口になり、懐かしいミルクコーヒーのような香りと味わいを楽しむことができます。腹持ちがいいので、朝食が食べられない時の代わりや小腹がすいた時におすすめの一杯です。