洋酒ラムダークを使って、ラムの香りを楽しめるアイスコーヒーリキュールを作ってみましょう。ミントを浮かべて爽やかに楽しむ「ラム系コーヒーリキュールの作り方」をご紹介します。
ラム酒について
ラム酒(rum)とは、サトウキビの廃糖蜜や絞り汁を原料として作られる蒸留酒のひとつ。サトウキビに含まれる蔗糖と酵母でアルコール発酵させ、熟成させて作られます。
ラム酒発祥の地とされているカリブ海の島々には、もともとサトウキビは自生してはいません。ヨーロッパ人がこの地域にサトウキビを持ち込んだところ、たまたま気候が最適だったことから、現在はサトウキビの一大生産地となっています。
蒸留酒は二日酔いになりにくい
ラム酒などの蒸留酒は、製造工程の中に不純物を取り除く工程が含まれているため、他の酒に比べて肝臓に負担がかかることが少なく、二日酔いになりにくいと言われています。
ラム酒の種類
- ライト・ラム
連続式蒸留器で蒸留し、内側を焦がしていない‘ホワイトオーク樽’で短期熟成する。
- ヘビー・ラム
単式蒸留器で蒸留し、内側を焦がした‘オーク樽’で3年以上熟成する。
ラム酒の味と香り
- ホワイトラム
甘みや香りが軽めで、主にカクテルに利用される。 - ゴールドラム
ホワイトとダークの中間で、甘さと香りのバランスが良い。 - ダークラム
甘みや香りが強めで、お菓子にもよく利用される。
ラムコーヒーのレシピ
- ラム酒:大さじ1杯
- インスタントコーヒー:ティースプーン2杯
- ガムシロップ:お好みで
別カップで、インスタントコーヒーを作る
アイスコーヒーにラム酒を加え、軽くかき混ぜて完成
ミントの葉を飾って爽やかなアイスコーヒーに仕上げました。
ラムの香るアイスコーヒー
ラム酒とアイスコーヒーを合わせると、ラムの香る爽やかなアイスコーヒーになります。香りが強いラムダークを使用することで、さらにラム酒独特の香りが楽しむ一杯が楽しめます。
ラムコーヒーの作り方まとめ
コーヒーとラム酒の組み合わせは、香りの独特なコーヒーリキュールとなります。ラム酒の香りと味わいを活かすためあえて甘みを加えず、コーヒーと相性の良いチョコレートやナッツと一緒に楽しむのもおすすめです。も
ちろん飲み過ぎには注意ですが、ほろ酔い程度にまったりしたいときにおすすめの飲み方です。