緑茶、コーヒー、スイーツ。一見微妙な組み合わせにも思えますが、これが意外にも相性抜群。ここでは「簡単緑茶コーヒー」の作り方とおすすめスイーツをご紹介します。
緑茶について
緑茶(green tea)とは、チャノキから摘み取った茶葉を、発酵させないまま焙炉(ほいろ)の上で乾燥させたものです。葉緑素の色が破壊されず、葉の色が残るので緑茶と呼ばれています。
お茶は、奈良・平安時代に中国の遣唐使によって日本に伝わったとされています。
緑茶を毎日飲んで健康に
- 心臓病のリスクを減らす
緑茶には心臓の静脈を柔軟にする効果があるため、1日2、3杯飲むことで血圧の変化に対応することができ、心臓病のリスクを減らす効果が期待できると言われています。
- 脂肪燃焼効果を高める
緑茶に含まれるカテキンには、脂肪燃焼効果を高める働きがあるため、一日5杯飲むことで脂肪を蓄える速度を緩やかにすることができると言われています。
世界の緑茶の楽しみ方
- 中国・台湾・タイ・オーストリア
ハチミツや砂糖などの甘さを加えた緑茶を楽しむのが主流で、レモン果汁を加えたものなど、紅茶飲料と同じような形態で愛飲されています。 - アメリカ
緑茶の味わいが薄いことから、フレーバーを混ぜて販売されています。
緑茶コーヒーのレシピ
- 緑茶:150ml
- インスタントコーヒー:ティースプーン1杯
- 砂糖:お好みで
- レモン汁:3滴
温めた緑茶にインスタントコーヒーを加える
お好みで砂糖とレモン汁を加える
よく混ぜて完成
緑茶の味わいを濃くする場合は、茶葉を使用するのがおすすめです。緑茶は80℃前後のぬるめの湯でゆっくりで抽出すると、緑茶の旨み成分を引き出すことができます。
すっきりとした味わい
緑茶にコーヒーを加えることで、すっきりとした味わいのコーヒーになります。レモンを数滴入れると爽やかさが増すので、濃厚なチーズスイーツなどに合わせるのもおすすめです。
緑茶コーヒーの作り方まとめ
市販の緑茶を使って、簡単にフレーバーコーヒーを楽しめます。ミルクを加えることで、茶カテキンの苦味がまろやかになり飲みやすくなります。ショートケーキなどの洋菓子と合わせても、口の中がさっぱりするのでおすすめです。スイーツのおともに緑茶コーヒー。意外な組み合わせですが、一度飲んでみるとクセになるかもしれませんよ。