甘くて爽やかな杏仁豆腐を使い、美味しいデザートコーヒーを作ってみませんか。今回は、簡単にできる「杏仁ミルクコーヒーの作り方」をご紹介します。
杏仁について
杏仁(きょうにん・あんにん)とは、バラ科アンズの種子の中にある“仁”を取りだしたもの。苦みのあるものを苦杏仁(くきょうにん)、甘みのあるものを甜杏仁(てんあんにん)と呼びます。
杏仁豆腐(キョウニンドウフ・シンレンドウフ)は、中国発祥のデザートとして有名。日本では、杏仁と似た香りを持つ、アーモンドエッセンスを使用して「杏仁豆腐」としている場合が多いです。
杏仁豆腐は咳を鎮め 腸を整えてくれる
杏仁豆腐は、薬膳料理の一種。杏の種子の中にある「仁」の苦味を消すために、甘くし服用しやすくした料理です。杏仁には苦みの強いものと弱いものがあり、弱いものを杏仁豆腐に使用します。杏仁には、咳を鎮める効果や整腸効果があるとされています。
杏仁ミルクアイスコーヒーのレシピ
- 杏仁豆腐:大さじ4杯
- インスタントコーヒー:ティースプーン5杯
- 牛乳:大さじ1杯
コーヒーを50mlの湯で作り冷やしておく
グラスに杏仁豆腐とミルクを入れる
コーヒーをゆっくり注ぎ完成
ミルクの量とコーヒーの濃さは、お好みで調整してください。
2つの味が楽しめる
コーヒーに杏仁豆腐を加えると、甘い杏仁とビターなコーヒーの2つの味が楽しめる‘デザート風コーヒー’になります。爽やかで優しい風味の杏仁に加え、ミルクでまろやかな味わいをプラスして楽しむのがおすすめです。
杏仁ミルクコーヒー(アイス)の作り方まとめ
デザート用の杏仁豆腐を使い、簡単にフレーバーコーヒーが作れます。コーヒーと一緒に杏仁豆腐を味わうと、杏仁の爽やかな甘さとコーヒーの渋めな苦さを同時に味わうことができます。透明なグラスを使うことで、涼しげなデザートコーヒーとして見た目から楽しむことができますよ。