チョコチップを使用したおいしいフレーバーコーヒーが楽しみたい!という方のために、自宅でできる‘簡単にフレーバーコーヒーの作り方’をご紹介します。
チョコチップとは
チョコチップとは、チョコレートを細かく砕いて作られる小粒のチョコレートのことです。色々なサイズがあり、菓子作りの材料として利用されています。
1938年にマサチューセッツ州の宿屋のレストランで、客のためにチョコレート入りクッキーを焼く際、材料のチョコレートを切らしていたため、市販のチョコレートを溶かさず刻んで焼き上げで偶然完成した‘チョコチップクッキー’が、チョコチップのはじまりだと言われています。
チョコレートの種類
- ブラック(ビター)チョコレート
砂糖や粉乳を含まない、カカオマス100%のチョコレート。甘みはなく、チョコレート本来の味がするのが特徴です。 - スイートチョコレート
乳成分を含まず、カカオマス・カカオバターと糖分のみで作られるチョコレート。世間一般の「チョコレート」のイメージに一番近い味がするのが特徴です。 - セミスイートチョコレート
乳成分が若干配合されているチョコレート。ビターでは苦すぎる、ミルクチョコレートでは甘すぎる、バランスのとれたチョコレートです。 - ミルクチョコレート
カカオマス、カカオバター、糖分に加え、乳成分を配合しているチョコレート。カカオと乳成分の質によって味わいに差が出ます。 - ハイミルクチョコレート
乳成分と、若干量のカカオバターが配合されたチョコレート。カカオバターのみでチョコレートっぽさを出しているため、甘さが強いです。 - ホワイトチョコレート
カカオバターと乳成分が配合され、カカオマスを含まないチョコレート。真っ白なのは、カカオマスを使用していないため。
カカオポリフェノールの効果やダイエット効果が期待できるのは、糖分を含まないブラックチョコレートです。チョコチップでも様々なバリエーションがあるので、用途や目的にあったチョコレートを選びましょう。
チョコチップコーヒーのレシピ
- チョコチップ:10g
- インスタントコーヒー:通常の半分
- 砂糖:お好みで
カップにチョコチップを入れレンジで溶かす
カップにインスタントコーヒーを加え、湯を注ぎ完成
チョコチップは溶けにくいため、様子を見ながらレンジを使用してください。時間のある場合は湯せんでチョコチップを溶かすのもおすすめです。高温の湯で溶かすと、チョコレートの脂肪分が分離するので、湯の温度には気をつけましょう。
集中したいときにおすすめのコーヒー
チョコレートの香りが、まるでココアのように感じられるフレーバーコーヒーになります。コーヒーにチョコチップを加えることで、コーヒーのコクとカカオのコクの両方を味わうことができます。
また、コーヒーとチョコレートの組み合わせなので、集中したいときなどにはおすすめです。
チョコチップコーヒーの作り方まとめ
スーパーなどで手に入るチョコチップを使用して、簡単にフレーバーコーヒーを楽しめます。チョコレートと相性ピッタリな、ナッツ入りスイーツなどと一緒に召し上がるのもおすすめです。コーヒーにそのままチョコチップを加え、ゆっくり溶かして飲むのもいいかもしれませんね。