インスタントコーヒーのメリットは手軽に飲めるところと言えます。しかし、ドリップで入れるコーヒーに比べると味や香りが物足りないと感じることも多いでしょう。
そんなとき、少しの工夫でインスタントコーヒーをぐっとワンランク上の味にしてみませんか。
淹れる前の一手間でぐんと深い味わいに
テレビでも紹介される話題の方法です。カップにインスタントコーヒーの粉を入れ、ティースプーン1杯の水を加えて練るだけ。後は、普通にお湯を注ぐと格段においしくなるというものです。水で練ったものを冷蔵庫で一晩寝かしても、より一層味わい深くなるそうです。
一手間でこれほど豊かな味わいになるのなら、試してみる価値がありますね。
深い香りを楽しみたいなら
インスタントコーヒーをテフロン加工のフライパンに入れ弱火で揺らしながら炒ります。香ばしい匂いがしてきたところで火を止め、カップに移しお湯を入れましょう。これでいつものコーヒーよりも、香り深い味わいになります。
しかし、インスタントコーヒーを炒る際は少量だと焦げやすいので注意が必要です。
電子レンジでまろやかに
インスタントコーヒーをお湯で溶かした後、電子レンジで温めます。電子レンジによって、インスタントコーヒーの分子構造が活性化され味がまろやかになります。
カフェオレもお店に負けない味に
カップに牛乳と水を入れ、上に浮かべるようにインスタントコーヒーと砂糖を入れます。後は、そのまま電子レンジへ入れ600Wで約2分程度温めます。表面のコーヒーが軽く焦げ、香ばしい良い香りがしてきたら出来上がり。スプーンで混ぜて召し上がってください。カフェの味に負けない風味が味わえます。
より深い味わいが好みの方はこれ
注ぐお湯を麦茶、もしくはほうじ茶にする。炭焼きのような香ばしさが増して、豊かなコーヒーになります。もともと、麦茶やほうじ茶の香りや味わいはコーヒーに似ていますので、相乗効果が生まれるのかもしれません。
いずれも、誰でも簡単にできるものばかりです。少しの手間で格段にアップしたコーヒーが飲めるなら、ぜひ試したいですね。早速お試しください。