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美味しいコーヒーの基礎学【インスタントコーヒー編】

美味しいコーヒーの基礎学【インスタントコーヒー編】

お湯を注ぐだけで、簡単に美味しいコーヒーが楽しめるインスタントコーヒー。最近では、本格的な抽出によるコーヒーにも劣らない風味を楽しめるものもあります。今回は、美味しいインスタントコーヒーを飲むための基本についてお話します。

インスタントコーヒーの基礎知識

インスタントコーヒーには「スプレードライ製法」と「フリーズドライ製法」と呼ばれる作り方があります。スプレードライ製法は、抽出したコーヒー液を噴射し乾燥させて作る粉末状のものです。粒子が細かいので、アイスコーヒーなどに向いています。

フリーズドライ製法は、濃縮されたコーヒー液を低温で凍結させ、真空状態で結晶化したものです。空気と一緒に結晶化するので、コーヒーのアロマなどをそのまま保ち、ホットコーヒーで楽しむのに向いています。

いろいろな産地のコーヒーを楽しもう

インスタントコーヒーは、抽出したコーヒーを加工しているので、いろいろな産地のコーヒーを楽しむことができます。自分の好みコーヒー産地を見つけたい!いろんな産地の味わいを試してみたい!という方にもおすすめです。市販のものはブレンドされているものが多いですね。

インスタントコーヒーの種類

インスタントコーヒーは、複数の豆を混ぜた「ブレンド」をはじめ、一種類の豆を使用した「シングルオリジン」、有機栽培豆を使用した「オーガニック」、カフェイン含有量を減らした「カフェインレス」などがあります。

楽しむシチュエーションや時間帯に合わせて自由に選ぶことができます。ちなみに、味わいは、「深煎り」「まろやか」「リッチ」の3種類が主流となっているようです。

インスタントコーヒーを美味しく楽しむコツ

インスタントコーヒーを美味しく楽しむコツは、適温の湯を使って淹れることです。インスタントコーヒーの適温は、一般的に90℃と言われています。わざわざ計るのが面倒な方は、沸騰したての湯を別の容器に移すだけで、大体10℃ほど温度が下がり適温になります。試してみてくださいね。

オリジナルブレンドを作っちゃおう

違う種類のインスタントコーヒーを半々で混ぜ、オリジナルブレンドのインスタントコーヒーを楽しんでみるのもおすすめです。ブレンドとブレンドを合わせれば、より複雑な味わいが楽しめますし、シングルオリジンを組み合わせればすっきりとした味わいが楽しめますよ。

一見邪道のようにも思えますが、コーヒーという嗜好品は「個人の好みでアレンジする」楽しみ方もあります。メーカーや銘柄の垣根を越えて、自由に楽しんでみてはいかがでしょうか。

カップの準備も万全に

インスタントコーヒーをベストな状態で楽しむため、コーヒーカップやソーサなどは全て温めておくのがおすすめです。ミルクを入れる場合は、ミルクもあたためてから合わせることで、コーヒーを適温で楽しむことができますよ。

インスタントコーヒーの保管

インスタントコーヒーは高温多湿に弱いので、開封後は冷暗所に保管してください。袋の状態で販売されているものは、密封ビンなどに移し替え空気に触れないように保管してください。瓶の状態で販売されていて、詰め替えがあるものが扱いやすくおすすめです。

適量をこまめに購入しよう

インスタントコーヒーも、開封してしまうと時間の経過とともに劣化が進み、香りも風味も飛んでしまいます。いつも美味しいコーヒーを楽しむためには適量をこまめに購入するのがおすすめです。ひと月でひと瓶飲み終えられる量を購入するのが理想的です。

美味しいコーヒーの基礎学【インスタントコーヒー編】まとめ

インスタントコーヒーを美味しく飲むための基本は、まずはおよそ90℃の湯で淹れるようにすることです。お湯を注ぐ前に少量の湯を入れ、粒を完全に溶かしてから飲むのも美味しく飲むひとつのポイント。

メーカーにこだわらず、オリジナルブレンドを作って自分流に楽しんでみるのもおすすめです。インスタントコーヒーで、美味しいコーヒータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

About the Author

AMIAMI

愛知県生まれ。親族がコーヒー卸売業を営み、幼少より喫茶店とコーヒーに親しみがある。ブラジルコーヒー鑑定士・SCAAカッピングジャッジなどの受講経験、焙煎経験あり。コーヒーは焙煎したてより、寝かせてから飲みたい派。猫と、物作りが好き。