カフェラテやカプチーノはよく飲むけれども、エスプレッソは苦味が強くて飲みづらい。
そのような感想を持つ方は少なくないでしょう。イタリアではカプチーノなどは朝に飲むものであり、エスプレッソは食後に飲むというのが一般的です。
日本でエスプレッソがポピュラーになったのも、ここ10年ほどのことです。日本の市場はまだ発展途中とも言えますね。エスプレッソは飲みにくいと感じた方は、エスプレッソマキアートに挑戦してみてはいかがでしょうか。
エスプレッソマキアートの概要
正式名称はエスプレッソマキアート【espresso macchiato】。マキアートとは、イタリア語で”染み”や”染みの付いた”という意味を持ちます。
エスプレッソにクリーミーに仕上げたミルクの泡(ミルクフォーム)をスプーン一杯程度のせたコーヒーです。エスプレッソに入れた泡が染みのように見えることから、この名がついたと言われています。カフェラテやカプチーノに比べ、エスプレッソのコクや香りをより楽しむことができます。
エスプレッソマキアートの割合と飲み方
砂糖を入れて飲むのも良いでしょう。割合としては、エスプレッソ8:ミルク2ぐらいです。これが1:1という場合もあり、お店によって異なります。苦味が欲しい方、まろやかな苦味が好みなど、それぞれの自由に配合を決めてください。
その日の気分によって変えるのも楽しいですね。