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コーヒーに含まれるカフェインのメリット・デメリット

コーヒーに含まれるカフェインのメリット・デメリット

単調だったり、夜中までかかる作業は、眠気との戦いが一番大変ですよね。そんなとき、眠気覚ましのコーヒーが手放せない!といった人も多いと思います。コーヒーに含まれるカフェインが、脳の中枢神経に直接作用するため、眠気を覚まし作業効率を上昇させます。

カフェインには覚醒作用以外にも、様々な効果があることがわかっています。カフェインの効果について、少し詳しくみていきましょう。

カフェインのメリット

カフェインには上記で挙げたような覚醒作用以外にも、このような作用があるようです。

消化促進作用

カフェインには胃液の分泌を促進する作用があるため、胃がすっきりしやすく胃もたれしやすい人には効果が高いと言えます。食後のコーヒーが手放せない人も少なくないと思いますが、理にかなった飲み方ですね。

利尿作用

カフェインは腎臓も刺激します。そのため、コーヒーを飲むとトイレが近くなる人もいるでしょう。むくみがちな人には嬉しい効果ですね。

血行促進作用

カフェインの興奮作用が血流にも効果的に作用します。1杯で2時間程度効果が持続すると言われています。冷え性や肩こりにも効果が高いと言えるでしょう。

カフェインのデメリット

ここまで体に嬉しい効果を挙げてきましたが、カフェインの効果はメリットばかりでもないようです。

血圧上昇

カフェインが脳の中枢神経を刺激することで、血圧も上昇する効果があります。低血圧の人への目覚めのコーヒーはオススメですが、元々血圧が高い人は控えた方がいいようです。

胃液分泌作用

消化促進で挙げた効果ですが、普段から胃酸過多に悩む人には逆に症状を悪化させてしまう可能性があります。ブラックのままでなく、ミルクや砂糖など加えることで、胃を保護するといいでしょう。

カルシウムや鉄分吸収の阻害

カフェインは、本来体に吸収されるべきカルシウムや鉄分の吸収を阻害する効果もあります。このため、妊娠中のカフェインは控えた方がいいと言われています。普段、カルシウムや鉄分が不足しがちな人は、せっかく摂った栄養を損なわないよう食後は避けて飲む方がいいようです。

コーヒーに含まれるカフェインのメリットとデメリットまとめ

カフェインによるメリットデメリットを簡単に説明しましたが、飲んですぐ効果が出るものではありません。どんな良薬でも、摂り過ぎると毒にもなります。適量を守って摂取すれば、カフェインのメリットが大きく発揮できます。

ほっと一息のコーヒータイム。リラックスして、美味しいコーヒーと楽しく付き合いたいですね。

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coffeemecca編集部

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