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タバコをやめてコーヒーをおすすめする理由

タバコをやめてコーヒーをおすすめする理由

コーヒーやお酒にならぶ嗜好品、タバコ。健康増進法の施行によって、喫煙場所が減り、肩身の狭い思いをしている愛煙家も多いはずです。また、定期的な値上げもお財布に厳しいです。この機会に禁煙にチャレンジして、コーヒーを楽しみませんか。

タバコについて

タバコとはナス科タバコ属の多年草で亜熱帯性植物。葉の成分に有毒で習慣性の強いニコチンを含みます。タバコの煙には4,000種類以上の化学物質や60種類の発がん性物質が含まれていると言われています。タバコを吸い続けていると、皮膚の張りがなくなり実年齢よりも老けて見える「スモーカーズフェイス」になることもあるそうです。

タバコがやめにくい理由

身体に悪いとわかっていてもなかなかやめられないタバコ。その原因はニコチンの中毒性にあります。ニコチンは麻薬と同じぐらいやめるのが難しく、カフェイン・アルコール・コカイン・ヘロインなどの中で、最も依存症になる人の割合が高いといわれています。

タバコとカフェインの効果は似ている!?

ニコチンには神経活動を活発化させる作用があるため、タバコを吸うことで頭がすっきりしたりリラックス効果がありますが、カフェインにも同様に覚醒作用やリラックス効果があります。ある意味、タバコとコーヒーの効果はとても似ているのです。

タバコをやめてコーヒーをおすすめする理由_コーヒー

禁煙してコーヒー本来の味を楽しもう!

タバコをやめることで味覚や臭覚が回復するため、今まで気付けなかった味や香りを楽しめるようになると言われています。タバコと一緒に楽しんでいたコーヒーも、本当はこんな味だったのか!と新鮮に感じられるかもしれませんよ。

何よりおすすめなのは、コーヒーを飲むことでタバコと同じような効果が得られるということ。ちょっと一服したい時、リフレッシュしたい時、これから禁煙してみようと考えている方、タバコではなくコーヒーにシフトしてみてはいかがでしょうか。

つらい禁煙を乗り越えるには?

今までタバコとコーヒーを一緒に楽しむ習慣があった方は、コーヒーだけでは物足りなくタバコを吸いたくなってしまうかと思います・・・。禁煙は簡単ではないですが、フレーバーコーヒーなど、今までとは違うタイプのコーヒーメニューにするなど‘変化をつける’と続けやすいですよ。

また、だからと言ってコーヒーの飲み過ぎも控えなくてはなりません。コーヒーに含まれるカフェインは摂りすぎると依存症になる恐れがあるので、1日の適量2~4杯を守り飲み過ぎないように気をつけましょう。

タバコをやめるとコーヒーが美味しくなる!

タバコをやめてコーヒーをおすすめできる理由は、コーヒーを飲むことでタバコを吸った時と同様の「覚醒作用」「リラックス効果」が得られるからです。特に、集中力を高めたい時や、ほっと一息つきたい時などにタバコをたしなんでいた方にはピッタリです。

また、タバコをやめると味覚と臭覚が回復するので、コーヒー本来の香りや味わいを存分に楽しむことができます。もし、コーヒーを飲むとタバコが欲しくなる!という方は、フレーバーコーヒーにするなど、今までと違ったタイプのコーヒーを選ばれると続けやすいのでおすすめです。

美味しいコーヒーを楽しむためには、まずは健康的な生活まで引き上げることが大切なのです。

About the Author

AMIAMI

愛知県生まれ。親族がコーヒー卸売業を営み、幼少より喫茶店とコーヒーに親しみがある。ブラジルコーヒー鑑定士・SCAAカッピングジャッジなどの受講経験、焙煎経験あり。コーヒーは焙煎したてより、寝かせてから飲みたい派。猫と、物作りが好き。