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缶コーヒーに含まれるカフェイン量

缶コーヒーに含まれるカフェイン量

コンビニエンスストアなどで手軽に購入できる缶コーヒー。ほっと一息入れたいときなど、飲みきりサイズが嬉しいですね。

手軽な分つい飲みすぎてしまいますが、気になるのがカフェイン量です。缶コーヒー1缶あたりには、どのくらいのカフェイン量が含まれているのでしょうか。

缶コーヒーと他飲料のカフェイン量の比較

缶コーヒーの内容量は、だいたい180ml~190mlくらいです。カップ1杯分と置き換えれば判りやすいかもしれません。このカップ1杯程度のコーヒーに対し、カフェインの含有量は120mg~160mgと、意外に多いようです。

比較として、その他のカフェイン含有量もご紹介します。

緑茶や紅茶の場合は、150mlあたり30mg程度。コーラの場合は、350mlあたり34mg程度と、缶コーヒーのカフェイン量の多さがわかります。

コーヒーの種類でカフェイン量は違う

では、缶コーヒに含まれるカフェイン量はどれも同じ量でしょうか。

答えは否です。ブラックやカフェオレなど、コーヒーの種類によって異なります。ある缶コーヒーのブラックでは、内容量185gに対し約93mg。微糖の場合は、内容量185gに対し約111mg。

カフェオレでは、内容量185gに対し約74mgのカフェインが含まれています。ミルク配合のカフェオレなどのほうが、カフェイン量は控えめになるようです。

逆にカフェインの覚醒作用を利用して、眠気を抑える効果を謳ったドリンクもあります。

カフェインの摂取には注意が必要

カフェインは適量であれば、眠気を覚まし頭痛が改善するという効果があります。

しかし、摂取しすぎた場合は様々な症状を引き起こす危険が高まります。不眠症や神経が興奮することで、精神に異常をきたすリスクも上がります。上手に摂取し、効果的な飲み方をすることをおすすめします。

缶コーヒーはアルコールと違い、誰でも購入できます。成長途中の未成年は、特に気をつけて飲む必要があります。カフェインはデメリットもありますが、効果が高いメリットもあります。

すべてに気をつけるのではなく、適度な量を守って楽しみたいですね。

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coffeemecca編集部

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