コーヒーをもっと趣味に

Beastie coffee club Tokyo

Beastie coffee club Tokyo

大人のムード漂う「Coffee Club」

駅前を基点にアーケード街、商店街が放射状に広がり、多くの飲食店がひしめき合う三軒茶屋。渋谷から田園都市線で2駅というベッドタウンとしての住みやすさで人気なのは勿論、遠方から遊びに来る人も多く、週末は特に多くの人で賑わっています。

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三軒茶屋エリアは人気のコーヒーショップ・ロースターも多い激戦区でもありますが、新しくコーヒーショップがオープンしたということで、早速に訪問してきました。名前は「Beastie coffee club Tokyo」。

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場所は三軒茶屋駅北口を出て茶沢通り・三軒茶屋銀座商店街を奥に進み10分ほど。駅から割と歩きますが、道中は週末イベントで屋台などが出て盛り上がっており、商店街のお店を眺めながら歩いていたらいつの間にかお店の前に、という感じで、それほど苦にはならない距離でした。

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お店に入ってすぐに小振りな焙煎機がお出迎え。テラコッタ調のタイルで覆われた外装ととメタリックな焙煎機のコントラストが目を引きます。

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焙煎機と向かい合う形で5人ほどが座れるカウンターテーブル。後ろにはフォールディングチェアとスツールが2脚ずつ。天井のライトも洗練されたインダストリアルなデザインで、大人の男らしさを演出しています。

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商店街も終わりにさしかかる場所に位置しているため、駅前に比べると人通りも少ないので、晴れた日には外のベンチでコーヒーをいただくのも気持ちがよさそうです。

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メニューはラテ、アメリカーノをはじめとするエスプレッソ系とドリップコーヒー。自家製のレモンスカッシュ、アルコールメニューも揃っています。フードは今のところアイスクリーム、アフォガードのみです。

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オリジナルのブレンドは深煎りで所謂サードウェーブとは間逆の潮流。店内の雰囲気と歩調の合った、大人の「Coffee Club」の要とも言えるコーヒー豆です。

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コーヒーを淹れている間、香ばしい香りが店内に漂います。カウンターの奥に見えるコーヒーポットは鎌倉のcafé vivement dimancheとタカヒロのコラボレーション。マットな黒いポットが白い壁面に映えます。

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この日は暑かったのでアイスのカフェラテを頂きました。酸味を抑え、マイルドながらもキリっとした苦みに始まり、ミルクの柔らかさがバランスを取ってくれるので飲みやすい一杯です。

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エスプレッソは、口をつけたときに広がるクレマのコク、深煎りならでは苦みが特徴。飲みごたえがあります。

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一般オープン初日にして滞在中は入れ替わりで多くの人が訪れていました。

昼は2面斜光で日当たりの良い店内。夜は一転してムードのある大人の空間に。営業時間は未定とのことですが、朝早くからの営業も検討しているとのことで、通勤前や散歩の合間など、地元の方は特に利用しやすいかもしれません。

Beastie coffee club Tokyo 店舗情報

住所: 東京都世田谷区太子堂3-25-3

移動時間: 三軒茶屋駅北口から徒歩10分

営業時間: 未定

定休日: 木曜日(変更の可能性あり)

wifi: なし

電源: なし

喫煙: 禁煙

HP: http://beastiecoffeeclub.tokyo/

About the Author

神宮司茂

東京都下町生まれ下町育ちの30代。コーヒーは大学生くらいまで苦手でした。大学生の頃、新宿のPAUL BASSETTでラテアートを見て感動したのがコーヒーとの出会い。休日は専ら愛機のb-ant 406steel(ミニベロ)で都内を散策。コーヒー以外に、ラーメン、ファッション、ミステリ小説、ガンダム(宇宙世紀)と守備範囲は広め。 モットーは「広く、それなりに深く」。