美肌、ダイエット、整腸効果で有名な”おから”を使って、ヘルシーなフレーバーコーヒーを楽しみませんか。今回は、乾燥おからで作る「おからコーヒーの作り方」をご紹介します。

おからについて

おからとは、豆腐を製造する過程で豆乳を絞った時に出る「絞りカス」のことです。豆腐を食用としている東アジアではなじみのある食品で、食物繊維を多く含み、火を通んでいます。
おからは日本でも江戸時代から存在していたが、劣化が早く日持ちがしないため、家畜の飼料として利用されたり、パウダー状にして保存性を高めて利用されています。

また、栄養的に優れているので、ヘルシー嗜好の現代の人気食材のひとつでもあります。

おからの成分と効果

おからには‘セルロース’という水に溶けない食物繊維があります。これは、腸の中で膨らみ刺激するので、腸の動きを活発にし腸内環境を整える働きがあります。
また、おからの原料となる大豆に含まれる‘レシチン’は、血栓を溶かし血液をサラサラに保つので、動脈硬化の予防になると言われています。
さらにレシチンは、脂肪の代謝も促すので、脂肪肝や、肝硬変の予防や改善に効果があると言われ、注目の成分です。

おからコーヒーのレシピ

• おからパウダー：小さじ1杯
• インスタントコーヒー：ティースプーン5杯
• ホイップクリーム：適量（お好みで調整）

カップにインスタントコーヒーを入れ、湯を注ぐ

コーヒーの上にホイップクリームをトッピングする

最後にホイップクリームの上から、おからパウダーをふりかけ、完成

おからやおからパウダーは、水分を含むと膨らんだり、水分量が多すぎると混ざらない場合があるので、ホイップクリームやアイスクリームなどにトッピングするのがおすすめです。
また、最近ではダイエットや美肌にも効果があると注目されています。ちょっとした小腹の足しに楽しむものひとつの方法です。

おからコーヒーの作り方まとめ

おからパウダーを使って、簡単にフレーバーコーヒーが楽しめます。香りや、独特な味わいがちょっと苦手という方でも、おからパウダーをホイップクリームと合わせることで、とても食べやすくなりますよ。夏は、アイスクリームを浮かべたコーヒーフロートに合わせるのもおすすめです。栄養成分が豊富なおから、是非あなたのコーヒータイムでも試してみてはいかがでしょうか。