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ROAR Coffee House & Roastery(ロアーコーヒーハウス&ロースタリー)

ROAR Coffee House & Roastery(ロアーコーヒーハウス&ロースタリー)

小さい店内に溢れる活気

東京に住んでいる人でも、近隣で働いていない限り積極的に足を運ぶ機会がないであろう、八丁堀。サラリーマンやOLが多いことから、飲食店がしのぎを削っているイメージがあります。
東京駅から電車で1駅程度ですが、大通りから一歩入ると年季の入った低層ビルも多く、良い意味で大都会のイメージを裏切られます。

ROAR Coffee House & Roastery_shop

そんな八丁堀に2016年1月にオープンしたコーヒーショップ、ROAR Coffee House & Roasteryを紹介します。場所は日比谷線八丁堀駅のA5出口から徒歩2,3分の距離、八丁堀でも飲食店が密集しているエリアです。

ROAR Coffee House & Roastery_to go cups

お店の「ROAR」とはライオンなどの猛獣が「吠える」という意味で、提供されるカップには様々な動物の絵がカラフルに描かれています。

ROAR Coffee House & Roastery_roaster

自家焙煎のコーヒーショップということで、入り口には焙煎機が。小柄ながら金属の質感が存在感を放っています。

ROAR Coffee House & Roastery_terrace

店内はカウンターとテーブル席で合わせて6席ほど。お店の外にもカウンターテーブルがあります。お店自体は広くはないので、テイクアウトをしているサラリーマンの姿をよく目にします。

ROAR Coffee House & Roastery_menu1

こちらのお店の特筆すべき点は2つ、ひとつは八丁堀という都心の立地にして、ドリンクの価格が非常にリーズナブルな点です。ハンドドリップコーヒーは280円、カフェラテ380円と、界隈のコーヒーショップと比べても100円くらい安い印象です。
シングルオリジンのコーヒー豆が5種類ほど。本格的なコーヒーも取りそろえながらも、はちみつラテ、塩キャラメルラテといったカフェらしさのあるメニューも並んでいます。

ROAR Coffee House & Roastery_foodmenu

2つめは、フードメニューの豊富さ。ホットドッグ、レッドカレー、パニーニ、タコライスと小腹を満たすには十分なラインナップです。
エスプレッソを使ったアフォガード、焼きマシュマロやホワイトタイガーという、お店に因んだネーミングのスイーツなども揃っています。

ROAR Coffee House & Roastery_cafe latte1

口の大きなカップに、綺麗なラテアートが描かれ提供されるカフェラテは、コーヒーの香り・味はしっかりと感じられながらも、ふわっとしたミルクの甘さが優しい味わいです。
Cutipolのカラトリーも可愛らしさのアクセントを生んでいます。

ROAR Coffee House & Roastery_coffee

お店を出て八丁堀駅の方へ向かって少し歩くと、隅田川に出ます。夜になるとマンション群の明かりが夜を彩るので、会社帰りにコーヒーを片手にふらっと寄り道してみるのも気分をリフレッシュさせてくれます。
朝8時から9時と、お昼の12時から13時は急いでいる方にオススメの「本日のブレンドコーヒー」を200円で提供しています。小さいお店ながらも活力に溢れている、まさにサラリーマンの味方です。

営業日は平日の8時から20時30分で、現在のところ土日祝日はお休み。近隣で働いていないとなかなか足を運ぶ機会もありませんが、近くに寄った際には是非チェックしておきたいお店です。

ROAR Coffee House & Roastery
(ロアーコーヒーハウス&ロースタリー)

住所:東京都中央区八丁堀2-19-11

移動時間:日比谷線八丁堀駅A5出口徒歩2分

営業時間:8:00~20:30

定休日:土曜日・日曜日・祝日

wifi:不明

電源:不明

喫煙:不可

HP:http://roar-coffee.com/

About the Author

神宮司茂

東京都下町生まれ下町育ちの30代。コーヒーは大学生くらいまで苦手でした。大学生の頃、新宿のPAUL BASSETTでラテアートを見て感動したのがコーヒーとの出会い。休日は専ら愛機のb-ant 406steel(ミニベロ)で都内を散策。コーヒー以外に、ラーメン、ファッション、ミステリ小説、ガンダム(宇宙世紀)と守備範囲は広め。 モットーは「広く、それなりに深く」。