スターバックスに対するロサンゼルスからの回答
東京・日本橋は、日銀、東証をはじめ証券会社が軒を連ねる一方、三越や高島屋など老舗百貨店もあり、江戸時代より商業の中心地として栄えた名残を感じます。
ほんの十数年前までは、中高年層を中心に馴染みのある街でしたが、近年は若者向けの施設も増えたこと、そして日本橋自体が若い人を受け入れる柔軟性があったことで、大通りを歩く年代層も多様化しています。
The Coffee Bean & Tea Leafは1963年にアメリカはカルフォルニア州ロサンゼルスで創業。その歴史はスターバックスコーヒーよりも長く、「米国最古のスペシャルティコーヒーチェーン」と呼ばれています。2015年5月に日本橋に1号店をオープン、約半年で6店舗と加速的に店舗数を増やしています。
場所は東京メトロ日本橋駅B9出口直結ということもあり、平日朝はサラリーマン、日中から午後にかけては買い物に来た女性客や中高年のご夫婦、休日になると家族連れも多く見られます。オープン当初はWi-Fi環境はなかったのですが、最近入るようになりましたので、サラリーマンにとってはより利用しやすくなったかと思います。
店内は、3m以上はあるだろう高い天井と、大きく取られた窓、席数も多く開放感を感じる内装となっています。窓際のカウンターテーブルは電源もあるので、一人でPCに向かって作業するも良いですし、ソファ席も多いので複数人での利用にも適しています。
コーヒーのメニューはシングルオリジン、ブレンド、エスプレッソとバリエーションがあり、豆は日によって異なります。
シングルオリジンのコロンビアを注文。酸味・苦味ともに控えめで、コーヒーの味をしっかりと味わいたいというより、一息付く際のお供として飲むコーヒーという感じです。
レジカウンターにはマフィンやシュガードーナツといったブラックコーヒーと相性の良いスイーツから、キッシュやサンドイッチなどの軽食も並んでいます。ドリンクと一緒につい頼んでしまいたくなるラインナップです。
ウォールナッツキャロットケーキは、ナッツの歯ごたえとケーキの程よい甘みがコーヒーとよく合い、小腹も満たされる一品です。
また、このお店で一度は飲んでいただきたいのが、アイスブレンディッドと呼ばれるフローズンドリンク。見た目はスターバックスコーヒーのフラペチーノを連想させる商品ですが、より舌触りが滑らかな印象です。ベースはコーヒー、紅茶、ジュースの3種類から選べ種類も豊富ですので、何度も訪れて色々な味を試したくなります。
更に魅力的なシステムが、コーヒーを頼むと、2杯目が150円で飲める点です。これだけですと他のコーヒーショップにも同様のサービスはありますが、こちらのお店では、コーヒー・紅茶、更にホット、アイスと、1杯目に頼んだメニューとは別のものを選ぶことができるのです。
2杯目はアイスティー(トロピカルパッション)を注文しました。フルーツの華やかな香りが鼻から抜け、コーヒーのみならず紅茶にも力を入れているお店というのが非常に良く解ります。
平日・休日の朝・日中・夜の時間帯と何度か利用していますが、駅近な立地なのでオープン当初から連日賑わいを見せています。近隣に勤めている等の方は、平日の朝の時間帯が比較的空いていてゆっくりできるのでお薦めです。大きな窓から日が入り、より一層明るく開放感のある店内でコーヒーを楽しむ事ができます。
The Coffee Bean & Tea Leaf(コーヒービーン&ティーリーフ) 店舗情報
住所: 東京都中央区日本橋一丁目3番13号 東京建物日本橋ビル1F
移動時間: 東京メトロ日本橋駅B9出口直結
営業時間: 7:00~22:00(日祝 8:00~21:00)
定休日: 無休
wifi: あり
電源: 窓際のカウンター席、中央のテーブル席に電源あり
喫煙: 不可
HP: http://www.coffeebean.co.jp/index.html