ざらめ糖をご存知ですか？普段クチにしている上白糖とは違い、ざらめ糖を使うとコーヒーの楽しみ方も変化します。のんびりしたいときにうってつけな「ざらめカプチーノの作り方」を今回はご紹介します。

ざらめについて

ざらめは、簡単に言うと「水分の少ない砂糖」です。白双糖(しろざらとう)とも言い、蔗糖を結晶させた砂糖の一種。通称はザラメ糖・白ザラメ・上双糖で、大粒、無色透明で淡白な甘みが特徴です。
砂糖としての純度が高く、高温になっても透明さを保つので、焼菓子の風味付けやリキュールの原料、煮物や佃煮などの料理にも利用されています。

ざらめといえば・・・？

「ざらめ」という砂糖に馴染みのない方もいるのではないでしょうか。とはいえ、自覚がないだけで実際に口にしたことのある方は多いはず。
実は「カステラ」は、ざらめを使った代表的なお菓子のひとつです。カステラの底に敷き詰められている、ざらざらした甘い部分に使われているのがざらめ糖です。他にも、ワッフルなどにも使用されています。

ざらめカプチーノのレシピ

• インスタントコーヒー：ティスプーン2杯
• ざらめ：大さじ1杯
• 牛乳：フォームミルク用

カップにインスタントコーヒーとザラメを入れる

湯を注ぐ（カプチーノは濃いめがおすすめです）

あたためた牛乳をミルクフォーマーで撹拌する

フォームミルクをコーヒーの上にのせ完成

くつろぎタイムにおすすめの一杯

普通の砂糖とは違い、ざらめは結晶が大粒な分溶け出すのがゆっくりです。また、表面をミルクで覆っているためコーヒー自体も冷めにくい特徴を持っています。そのため、ざらめカプチーノは「まったりとくつろぎたいとき」におすすめの一杯です。フォームミルクの上からざらめを飾り、午後のひとときをのんびり過ごしましょう。

ざらめカプチーノの作り方まとめ

ざらめを使って、甘味の変化が楽しめるカプチーノフレーバーコーヒーが楽しめます。ざらめはゆっくりと溶けていく性質なので、時間とともに甘〜いカプチーノに変化していきます。ざらめは砂糖に比べ純度が高くより甘いので、入れすぎないよう注意です。仕事終わりの疲れた時、昼下がりにのんびりしたい時、ざらめカプチーノでゆったりするのをおすすめしますよ。